現実世界は、我々人類のあるべき場所であり、放浪者たちの故郷であり、一度外れ落ちてバックルームに迷い込めば帰還困難な世界である。
概要
現実世界と端的に言うものの、それを推し量る基準は実は厳密に区分ができるものではない。バックルームと現実世界は一部の階層では地続きであり、また一部の階層では外れ落ちることでしか迷い込むことができない。 Level 0 に限って説明するのであれば、現実世界で意図せず足を踏み外し、壁や床を抜けて外れ落ちてさえしまえば迷い込むことはあるし、バックルームに落ちてくる人間のほとんどはこのケースである場合が多い。
現実世界はそれこそ人類が暮らす世界そのものであるが、それゆえに人類同士で引き起こされうる危険性はいずれの場所にも潜んでいる。空間は殆どの部分は安定しているし、明確な実体も(都市伝説的な怪現象をそれと指すかどうか次第だが)ほぼいないと言って良い。しかしそれでも、人類そのものの危険性は無視できない要素であることを踏まえれば、階層によっては現実世界よりもバックルームのほうが暮らしやすい場合もあるかもしれないだろう。
実体
不明。現実世界にバックルームの実体が流れ出ているかもしれないが、それを示す明確な証拠は今のところ発見されたという情報はない。世界各地で発生する怪現象や幽霊、怪物の伝承や都市伝説は、バックルームの実体が現実世界に現れたことに由来するのではないかという説もある。
入口と出口
階層への入り方
ほぼすべての階層において意図せず外れ落ちることで、現実世界に帰還する可能性は若干だがある。しかしそれはあくまで文字通り「現実世界に戻る」ことができるだけであり、放浪者が住んでいた地域や周辺に必ずしも帰還できることを意味するわけではない。状況によっては大気圏外や太平洋の深海に「戻ってくる」ことさえ想定しなければならないだろう。
階層からの出方
現実世界で意図せず外れ落ちればバックルームに迷い込むほか、特定の状況下や環境でいつの間にかバックルームに迷い込んでいるといったことがある。後者の場合すぐにそれが判断できるとは限らないため、周囲に人間が一切いなくなった際は注意して行動することをおすすめする。

