Level 99 N
評価: +35+x
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危険度: 1
空間信頼性: 不明
実体信頼性: 友好
情報提供待ち

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Level 99 Nの最初に報告された画像。

Level 99 N とは、バックルームにおける 99 N 番目の階層である。

概要

Level 99 Nは、現状では階層なのかどうかすら判明していない。ただ一つだけ言える事として、ある程度の長い時間をバックルームで生きた放浪者は必ずLevel 99 Nに一度だけ辿り着き、そして外れ落ちる。Level 99 Nに滞在したまま連絡が途絶した放浪者は存在しない。

状況についての報告は放浪者によって異なり、喫茶店のスタッフルームや高等学校の屋上、企業の会議室など多種多様である。しかし、全ての実例において放浪者が強く覚えている場所である事、そして後述の実体が存在する事、この2つだけは必ず共通しており、この性質から現在Level 99 Nは一つの階層として登録されている。

Level 99 Nは唯一の"例外"を除いて無人1であり、小さなハム音が響き続けている空間である。大抵の放浪者はLevel 99 Nが持つ現実世界との共通点の多さにも関わらず、この性質により自身がバックルームから脱出できていない事を自覚する。

実体

前述の"例外"であり、階層内に唯一かつ確実に存在している実体である。放浪者の家族や恋人など縁が深い人物のようであり、姿を初めとして声質や趣味嗜好すら完全に一致する。実体は放浪者に対し友好的な態度であり、基本的に向こうから話しかけてくる。応答するかについては放浪者自身で決める事ができるが、会話の拒絶や無視を選ぶ放浪者は極めて少数である。

会話

実体との会話については、全ての放浪者が下記のような変遷を辿る事が報告によって判明している。また、特筆すべき性質として各話題は空と同期する。拒絶した場合は会話がされないままで夜となり、発生する結果に相違点は生じない。

挨拶

放浪者に対する声掛け2である 。実体は放浪者と出逢えた事に著しく驚いている傾向があり、自身の夢と思い込んでいる場合も多い。実体によっては放浪者の名前や過去の経験を執拗に聞く、いわゆる本人確認を始める事なども確認されている。太陽が出る話題である。

現況

放浪者が消えた後にどうなったか3について話されるが、前提として放浪者の失踪から既に数年以上が経過しており、誰からも居ない存在として扱われるようになっているとの内容が大半である。現在まで現実世界との大きな矛盾を含んだ内容は確認されていない。大抵の実体は「世界に特筆する程の変化は無かったが、自分にとっては全てが変わった」と放浪者へ伝える。太陽が昇る話題である。

経緯

現況に至るまでの過程4の時系列順に沿った話であり、実体の新しい環境や人間関係についての主観的な感想も頻繁に混ざる。この時点で実体は「放浪者は過去の人物になってしまった」と告げる場合もあるが、大抵は「放浪者が欠けた環境に違和感を抱いたままである」と話す。発生する結果に差は無いが、前者は天候が雨となる場合がある。太陽が最も高い話題である。

階層

今まで各階層5を経験した放浪者に対し、様々な反応6を示す。情報が存在しない階層について話した事例もあるが、反応そのものは実在する人物と同一であるとの報告が大半を占める。太陽が傾く話題である。

未来

様々な将来7を語るが、実体はそれらが叶わない事を示唆する。実体が涙を流す事もある。太陽が沈む話題である。

約束

最後に、再会を必須とする約束8をしようと実体から提案される。夜となる瞬間であり、放浪者は返答する間もなく階層から外れ落ちる。
 

入口と出口

階層への入り方

  • 再現性のある入り方が未だに見つかっていない。外れ落ちた者もいれば、睡眠時の夢として認識していた者もおり、階層の移動時に本来の行き先から逸脱して到達した者も居る。このように到達報告は非常に多く確認されているが、現在までに報告された入り方は全て偶発的な現象のみである。この報告の多様性とは対照的に、確立された入口や二回目以降の到達は現在まで確認されていない。

階層からの出方

  • Level 99 N で再会のための約束を聞いた瞬間、Level 0へ目覚めるように辿り着く。

追記

  • 現状ではLevel 99 Nに到達した放浪者が現実世界に戻った事例が無く、実在する人物と実体の同一性は依然として不明9である。
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