Level 906 N

評価: +31+x
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危険度: 4
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 不明
情報提供待ち

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Level 906 N に存在する電話ボックスの例

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電話ボックス内部。電話帳などは見られるが、連絡先はすべて意味不明な文字列になっている。

Level 906 N とは、バックルームにおける 906 N 番目の階層である。

空間信頼性が高く、一度侵入してしまった場合脱出が大変困難であるため安易にこの階層に侵入しないよう注意しなければならない。

概要

Level 906 N は、無限に公衆電話ボックスが立ち並んでいる空間である。時間帯は常に夜の状態を示し、駐車場のように広々としたセメント質の地面とランダムに設置された電話ボックスのみが確認できる。気温は 17 度ほどで肌寒さを感じる風が一定の方角から常に吹いている。電話ボックスは基本的にほぼ全て明かりが灯っているが、後述の例においていくつか特殊なものも存在している。

Level 906 N では基本的に物資等の補給は期待できないが、過去にこの階層に到達したであろう放浪者の遺留品が度々発見されることがあるほか、運が良ければ肉類が回収できる場合もある。一部、遺留品から回収できる情報物資目当てで Level 906 N に侵入を試みる放浪者も見られるが、 Level 906 N からの安全な脱出法が確立されておらず袋小路となってしまう可能性が非常に高いため、積極的な侵入は全く推奨できない。

Level 906 N は、現実世界の公衆電話や他の階層内で度々見られる緑色の公衆電話を利用した際に迷い込むことがある(後述)。とはいえ近年、現実世界においては公衆電話そのものが数を減らしていることから、現実世界から直接 Level 906 N に迷い込む可能性は減っているものと思われる。

この階層に侵入する事例のほとんどは、他の階層で度々発生する緑色の公衆電話で通話を試みたことで Level 906 N に迷い込んだという報告が占めている。これは孤独感に苛まれた放浪者や危機的状況に追い込まれた放浪者などが安易に利用しかねない敷居の低さ、そして前述のように空間信頼性が高く意図せずに外れ落ちる可能性が見られないがゆえに Level 906 N に袋小路となりかねない危険性の高さが、相対危険度評価を高めている主たる要因である。

Level 906 N には明確な実体の存在は確認されていない。しかし極稀に実体と思しき存在が出現することがあるため、必ずしも実体なしであると断言はできない。敵対的な実体については現在のところ報告には上がっていない。

公衆電話ボックス

Level 906 N の電話ボックスから回収された音声

Level 906 N に大量に見られる設置物。一見すると現実世界に存在するそれと同等である。電話ボックスは基本的に電話機そのものは電源が入っておらず、外部への連絡をとることはできないが、まれに着信のある電話ボックスが発見されることもあり、それに応答すると日本語のような音声で一方的に話しかけられ続けることになる。放浪者が Level 906 N に侵入した際、放浪者はこの電話ボックス内に出現する。電話ボックスおよび電話機などの内部の設置物は基本的にいかなる手段を用いても破壊不可能である。

この電話ボックスは多くは空っぽであり、バックルームの探索に有用となるような物資等は見られない。だが、稀に以下のような特徴を持った電話ボックスが見つかることがあり、その場合は何らかの物資が手に入ったり、あるいは放浪者に悪影響を及ぼす可能性があったりする。その他、発見されていない電話ボックスの種類も存在する可能性は否定出来ないため、特徴を持った電話ボックスを見つけたとしても、利用は慎重に行うべきである。

電話ボックスの形態 電話ボックスの特性
遺留品入り電話ボックス            放浪者の遺留品と思われるものが入った電話ボックス。どのような理由でそれがそこにあるのかは不明だが、これが見つかる電話ボックスは電話機に使用された形跡があったり、内部がひどく荒らされていたりしていることが多い。遺留品は使い物にならないものが多いが、運がよいとアーモンドウォーターに代表される有用な物資が手に入る可能性はある。この遺留品目当てで Level 906 N に侵入を試みるような行動は自殺行為である。
赤色の蛍光灯が点灯した電話ボックス この電話ボックスは基本的に侵入してはならない。このタイプの電話ボックスは一度侵入すると脱出が不可能となり、外部との干渉は一切できなくなる。意図するしないに関わらず外れ落ちることも不可能であるため、もしこの電話ボックスに入ってしまった場合は諦めた方が良い。
明かりのついていない電話ボックス この電話ボックスも基本的に侵入してはならない。このタイプの電話ボックスは侵入すると失踪することがわかっている。
肉塊が敷き詰まった電話ボックス 文字通り、内部に隙間なく肉塊が詰まった電話ボックスである。ガラス越しに見る限り一定の間隔で脈動しており、それが生きていることを示している。扉を開けると肉塊がずるずると外にこぼれ出る。この肉塊は外にこぼれる時、内容量以上に血液様の液体とともに勢いよくこぼれ出るため、開けるタイミングや状況によっては放浪者が埋まってしまう危険性があることに注意しなければならない。こぼれた肉塊は時間とともに腐敗や乾燥をするほか、加熱調理することで貴重なタンパク源として摂食も可能であると思われる。風味はゴムっぽく、あまりよろしくはない。このタイプの電話ボックスのみ、扉を開けない限りは SSID 「東野美智恵」という wi-fi が発生しており、安定した Wi-Fi スポットとして利用可能である。
重なり合った電話ボックス 複数の電話ボックスが同じ位置にずれて重なり合っている電話ボックス。内部に侵入することは不可能であることが多い。現状唯一、この電話ボックスに向かって外れ落ちることで Level 906 N から脱出することができる可能性のある設置物でもある。過去に 6 例、この電話ボックスに外れ落ちることで別の階層へ移動したという報告がある。

備考

  • 現実世界の公衆電話ボックスから Level 906 N へ迷い込む例は度々報告されている。これは「異世界公衆電話」という都市伝説で知られており、実際に Level 906 N に侵入する方法として手順が存在するとされるが、共通した手順はなく地域によって大きな差が見られる。他の階層から迷い込む場合は、その階層に度々発生する公衆電話を用いて誰かに連絡を取ろうとした際に発生することがわかっている。いずれの場合でも、 Level 906 N の公衆電話ボックスのいずれかの内部に移動することになる。
  • Level 906 N の地面は、稀に鼻から上半分だけを露出して埋まった頭部が見つかることがある。この頭部は放浪者を見つけるとじっと凝視するような様子を見せ、たまに嘲笑のような目を向けることがある。報告されているほぼすべての事例で右目か左目が欠損している。
  • 「新しい朝が来た」のメロディは、稀に Level 906 N の空間全域にどこからともなく放送のように鳴り響いていることがある。これは不定期に発生し、 1 分~ 5 分ほどループで鳴り響く。曲が終わる際は前触れもなく、曲をぶつ切りにするように停止する。
  • 過去に電話機を破壊しようとした放浪者が存在したが「絶対おやめください」という看板が眼の前に出現し阻まれてしまった。その放浪者はそれを無視してさらに破壊を試みた結果その場で首がねじ切れて落下し、その放浪者はそのまま首なしとなってしまったと、同行していた放浪者は報告している。

入口と出口

階層への入り方

  • 現実世界に存在する公衆電話ボックスで特定の何らかの手順を踏むことで、 Level 906 N の電話ボックス内に移動する可能性がある。しかし、現実世界での公衆電話の設置数減少とこの手順の噂が失伝していることに伴い、現実世界から直接迷い込む例は減少傾向を見せていると思われる。
  • ほぼすべての階層で電話ボックスを見つけ、それを使用することで Level 906 N の電話ボックス内に移動する可能性がある。

階層からの出方

  • Level 906 N に見られる重なり合っている電話ボックスに対して運良く外れ落ちると、ランダムな別の階層に到達すると思われる。
  • Level 906 N に見られる明かりのついていない電話ボックスに侵入すると失踪する。一説では奈落に通じている可能性が考えられるが検証できていない。
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