Level 904 N

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危険度: 1
空間信頼性: 不安定
実体信頼性: 実体なし
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Level 904 N とは、バックルームにおける 904 N 番目の階層である。

概要

Level 904 N は、色とりどりな構造のホテルの廊下を模した空間が無際限に接続された階層である。客室の扉を開けて広がる空間は客室ではなく、さっきまでの廊下と何もかもが全く異なる別の廊下である。カーペットの柄や床材、壁紙の色やデザイン、照明の意匠からインテリアの配置に至るまで一切の共通点は見受けられない。客室が掲げる部屋番号は一意であり、他の客室との重複は確認されていない。客室番号に対応する固有のデザインの廊下が文字通り無限に存在すると考えられている。

階層内の気温や湿度は常識の範囲内から大きく逸脱する事はないものの、空調の効いた涼しく清潔な星5ホテルのようなラグジュアリーな空間から、安物の扇風機のみが稼働する蒸し暑く埃っぽい安宿のような空間まで存在しており一定ではない。危険な実体や環境こそ見受けられないが、資源を調達する時以外は出来る限り清潔で快適な廊下に留まるのが無難であろう。幸いなことに、廊下ではよく配膳ワゴンやリネンカートが導線を塞ぐように放置されており資源確保は容易である。

配膳ワゴンの上には金属製のクロッシュ1が1~2個乗せられている。中身はジャンルを問わない料理2が入った無地のレトルトパウチとラップに包まれた解凍済みご飯と水分の抜けた食パンが機内食のように1つのプレートに置かれている。どちらも常温であるが、美味しく食べられる。

リネンカートには濡れタオルが山のようにギッチリと詰め込まれている。タオル自体は濡れているだけで汚れておらず、乾燥させれば問題なく利用可能である。タオルを塗らす水に関しては、喉の渇きに苦しんでいた放浪者が濡れタオルを絞って飲んだところ、体調を崩すことはなかったと述べている。手持ちに飲料が存在しない場合は、濡れタオルを絞って飲むことが推奨されている。

壁には時折正方形のガラス窓が配置されており、外から集合した照明の光が射し込んでいる。これらの窓はクレセント錠で施錠されており、窓の向こうには一貫して後述する吹き抜けが広がっている。開錠すれば窓を開けること自体は容易だが、窓から吹き抜けに落下する危険性を鑑みれば窓を開けるべきではない。

吹き抜け

Atrium

吹き抜けで撮影された写真。

Level 904 N において、稀に吹き抜けのような場所に遭遇する場合がある。吹き抜けの視認可能な最上部から最下部までホテルのような階層構造が果てしなく続いている。階層内にはエレベーターや階段などの構造は存在しないので他階への移動は不可能だと見積もられている。無論、手すりこそ設置されているが下を覗き込んで落下しないように注意が必要である。

備考

  • リネンカートの中から男性用下着や女性用下着が濡れタオルの中に紛れ込んでいたという報告が数件存在する。濡れタオルの中に埋まっていたにも関わらず下着は乾燥しており、新品同然だったという。
  • 階層内で過剰に見られる誘導灯に従って移動すると非常口が発見される。しかしながら、どの非常口も固く施錠されており開錠に成功したという報告もない。出口としては機能しないようである。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 15 N の壁に立て掛けられたマットレスを床に敷いて寝たところ、目覚めると Level 904 N の廊下で寝そべっていたという報告がある。
  • Level 150 N で大量のリネンカートが整然と配置されたエリアで、リネンカートに飛び込み濡れタオルの山を掻き分け潜ると、最終的に Level 904 N のリネンカートに脱出する。
  • Level 501 N で稀に見られる、赤色のカーペットとベージュ色の壁から逸脱したエリアを進み続けると、いつの間にか Level 904 N に到達する。

階層からの出方

  • Level 904 N でエレベーターの稼働音が絶え間なく漏れ聞こえる扉に侵入すると、 Level 105 N へ到達する。
  • Level 904 N で廊下に飾られている「青い海に浮かぶ白い砂浜の孤島」の油彩絵画に触れると、 Level 370 N に外れ落ちる。
  • Level 904 N で部屋番号の下4桁が「1165」の扉に侵入すると、 Level 409 N へ到達する。
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