Level 890 N
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建造物から離れないでください

あなたが Level 890 N に到達した場合、
決して、建造物(邸宅)と反対の方向に進まないでください。

反対側へと進み続けることは"奈落"へと到達する可能性を高めると推測されています。

Level 890 N に到達した際はまず立ち止まり、当記事を閲読してください。


危険度: 3
空間信頼性: 不明
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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Level 890 N の写真として、ウィキ内で最もよく知られた1枚。

Level 890 N とは、バックルームにおける 890 N 番目の階層である。

概要

Level 890 N は、バロック式1を思わせる邸宅とそこに到達するまでの通路から成る階層である。Level 890 N に到達した際、放浪者は邸宅を数100m先2に見据えた通路上に位置している。邸宅へと続く通路は一本道であり、邸宅の反対方向にも果てしなく続く一本道を確認することができる。なお、前述の通りこの一本道を反対方向へ進むことは危険行為である。

Level 890 N では、通路を挟むように草原が存在する。またその外側に、通路と平行になるように樹高の高い3生垣が設けられている。この生垣は通路と同様に、邸宅の反対方向にも真っすぐ続いている。この生垣は邸宅を裏から囲むように存在しているため、邸宅の裏からさらに奥へと進むことは後述の理由を含め難しい。この生垣は 現実世界 で見られる植物を雑多に植えたような様相であり、トゲやツタ、大きな葉などが乱雑に絡み合って非常に滑りやすい。そのため、掴んで生垣を超えることは困難である。本稿執筆段階で「生垣を超えた報告」は為されていないが、邸宅を離れることに変わりないため、何らかの方法で超えることが可能であっても実行するべきでない。

Level 890 N 内の気温は15~20度、湿度は60~70%であり、多湿ながら肌寒い環境になっている。昼夜のサイクルは存在せず、天候は常に曇天であるが、雨が降った/雷鳴が聞こえたという報告はこれまで為されていない。また、階層内では時折強風が吹くことがある。この強風は決まって邸宅のある方向から吹くため、"邸宅から引き離される"感覚を覚える放浪者も少なくない。

Level 890 N で得られる物品は多岐に渡るが、その中で有用なものは少ない。Level 890 N に到達した際は即時"邸宅"へと向かい、後述する方法で安全に階層移動すべきだ。

空間/物品

邸宅

Level 890 N で唯一確認されている建造物。前述の通り、重厚な造りはバロック建築を思わせる。建物の前方と後方には多数の窓が確認できるが、どの窓もカーテンと共に固く閉ざされており、割ることもできないほど頑丈である。正面玄関近くには郵便ポストがあり、手紙と思われる紙束が数点挟まっているが、どの紙もひどく損傷しているため内容は不明である。

この邸宅の正面玄関を開けることで、Level 890 N から安全に出ることができる。なお、ドアを開けた際に邸宅内部を確認することはできず、気づいた時には階層移動が発生している。この時、触れていたはずのドアも消失している。

忘れ物

Level 890 N では、高頻度で物品を見つけることができる。これは邸宅から離れるほど頻度が多くなり、邸宅に近づくほど少なくなる。物品は通路や草原に落ちていることがほとんどだが、生垣に引っ掛かっている物品もしばしば見られる。これらの物品の多くは、所持者が落としたことを気づかなかったかのように地面に存在しているため、放浪者の間では便宜的に"忘れ物"と呼ばれている。

しかし、これらの"忘れ物"はアンティーク調のものや、使い物にならないほど古いものがほとんどであり、放浪者にとって有用なものになるとは考えにくい。以下に、これまでに Level 890 N 内で見つかった"忘れ物"の一部をリストアップする。リスト下に記載された物品ほど、邸宅から離れた地点で発見された。

  • ひどく損傷した手帳カバーとペンのセット。
  • 段ボール箱いっぱいに詰められたレコード盤4
  • 英語で「御用の方はこちらまで」と書かれた、古びた木製看板。"邸宅"方向を指している。
  • ピアノ用楽譜の紙束。複数の楽曲の楽譜(1ページ分)がバラバラに綴じられていた。
  • 使い込まれたように痛んだ革製財布。内部には 破れたウォン紙幣、破れたドル紙幣、損傷で判別不明の紙幣 が1枚ずつ入っていた。
  • 割れたティーカップセット。通路と草原の間付近で発見された。
  • リップのようなものが付着した手鏡。
  • 大量の手紙が入った金属製の箱。手紙は宛名・差出人・内容の何れも、文字が滲んで判読できなかった。
  • 破れた山高帽。生垣に引っ掛かった状態で発見された。
  • 汚れたリボン付き帽子。生垣に引っ掛かった状態で発見された。
  • 英語で「御用の方はこちらまで」と書かれた木製看板。"邸宅"とは反対の方向を指している。
  • 家族写真と思われる写真の破片5

反対方向

Level 890 N では、前述の通り"邸宅"の反対方向にも一本道が続いている。この一本道はどこまでも果てしなく続いているように思えるが、どこかの段階で途切れていると推測されている。また、それが発生する距離は不明なものの、ある程度"邸宅"から離れると生垣が無くなったり、柵に置換されることが分かっている。

Level 890 N が発見された当初、ある放浪者が"邸宅"の反対方向へと歩みを進め、その様子を記録した。その記録では、放浪者が反対方向へ進むにつれ「忘れ物」の量や種類が増え、車2台がすれ違えるほどあった通路の幅も放浪者2人分ほどの幅になった。放浪者が以下の写真を投稿し、濃霧により柵6より外側に出ることは危険であること、遠くに看板が見えること7の2点から真っすぐ進み続けることをウィキに書き残した後、報告が途絶えた。

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Level 890 N の"反対方向"を写したと思われる1枚。撮影者の所在は不明。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 73 N で植木に顔をうずめると、 Level 890 N の生垣付近に到達する。
  • Level 154 N で"迎賓人"に対し別れの挨拶をすると、 "邸宅"を背にした状態で Level 890 N に到達する。
  • Level 500 N で豪華な装飾が施されたドアを開けると、 Level 890 N に到達する。
  • Level 144 N でドアを開けると、同階層ではなく Level 890 N に到達したという報告例が1件のみ為されている。

階層からの出方

  • Level 890 N の"邸宅"に到着し、正面玄関を開けると Level 895 N に到達する。
  • Level 890 N で"邸宅"とは反対の方向に歩みを進めると、奈落へと外れ落ちると推測されている。
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