Level 757 Nの主な外観。便器が規則的にも不規則的にも並んでいる。
Level 757 N とは、バックルームにおける757 N番目の階層である。
概要
Level 757 Nを示す別の写真。
Level 757 Nは、ほとんどの部屋に多数の便器が設置されていることを特色とする階層であり、黄色い照明や壁、床が特徴で、Level 0と同様にハム音が聞こえる。気温は約25度で快適だが、湿度が高いため体感温度は約30度程度となる。また、階層は一定の構造を保たず、元の部屋に戻るのが難しいという点もLevel 0と共通している。
部屋の壁や天井、床は陶器やタイル張りで構成されており、湿度の高さからそれらは湿り気を帯びている。床にはところどころに水たまりがあるため滑りやすい。後述の実体の存在により、Level 757 Nでは度々転倒事故が多発している。また、その材質のため音が反響しやすく、トイレの水音や空調の音がよく響いている。階層全体には特有の芳香剤(いわゆる「ラベンダーの香り」)が充満しているが、便器や空調設備からは時折アンモニア臭に似た悪臭が漂うことがある。
便器については大量に発見されるが、洗面器や清掃用具の収納庫といったものは一切発見が報告されていない。
なお、Level 757 Nは現実世界から外れ落ちる可能性のある階層のひとつでもある。もしあなたがバックルームへの侵入を望まない場合、現実世界の商業施設や公共施設のトイレが黄色い照明となっている、ハム音を響かせているといった異常が見られるトイレは絶対に利用せず、トイレが見えなくなるまで距離を取るべきだろう。
構造物
便器類
Level 757 Nのいたるところで発見される便器群。これらは発見される部屋によって規則的・不規則的に並んでおり、洋式便器や和式便器、男子用小便器など様々な形式が見られる。基本的には清潔かつ未使用のものとして発見できる。
これらの便器は水道に接続されており、時折自動で水が流れることがある。また、使用後に水を流そうとすると、時にはゴポゴポという音と共に汚物が逆流することが報告されている。水の味に関しては、飢えた放浪者が便器から水を飲んだところ、通常の水ではなくアーモンドウォーターのような味がしたと述べている。しかしその放浪者はその後、食中毒に似た症状を経験した後に連絡が途絶えているため、便器の水を飲むことは推奨されない。
便器で用を足すこと自体は特に問題はないが、使用時に下半身を撫でるような感覚を覚えることがある。発見される洋式便器にはほぼ確実に温水洗浄便座が存在するが、便座が自壊するほど水圧が非常に強く、使用者の生命に関わる事故を引き起こしかねないため使用は避けた方が良い。近くにはたいてい便座への電源供給のためのコンセントが存在しており、貴重な電力リソースとして利用できる。
監視カメラ
Level 757 Nで度々発見される設置物で、常に赤いランプが点灯し、放浪者を監視しているのが特徴である。監視カメラは常に放浪者を追いかけて動作し、物陰に隠れていても関係なく視線をこちらに向けてくる。構造物としては脆いため破壊自体は容易だが、破壊すると壁や天井に残った残骸から大音量のブザーが鳴り響くことになるため、心臓の弱い放浪者や、特に目的がない場合は破壊は控えるべきである。
空調設備
Level 757 Nの天井ではエアコンや換気扇が不規則に設置されており、これらが階層全体の一定温度を維持していると考えられる。これらの設備はハム音とは異なる独特の稼働音を発している。操作系のリモコンやスイッチは階層内で見つかっておらず、これらがどこかで一元管理されているのか、それとも個別に独立して稼働しているのかは明らかとなっていない。
内部には薄暗い金属製のファンが入っており、天井が低い場所に出現した場合は、慎重に破壊することで武器や道具の材料として利用できる。しかし、不運にも事故を起こして指や腕を失う可能性があるため、破壊する際には細心の注意が必要である。
案内表示や看板など
他の階層でも見られるような案内表示は、Level 757 Nでも度々見つかる。多くは「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」という文言が記されているが、「施設内の汚物にご注意ください」「女性はトイレをご利用ください」「一本奥に突き出してください」といった指示を促す表示の場合もある。これらの指示に従わなくとも特段問題はない上、しっかりとした材質の張り紙であることがほとんどなため、剥がして物資として利用するのもよいだろう。
Level 757 Nの別の外観の一部。窓から覗いた部屋の様子。
窓
Level 757 Nを探索していると、高頻度で発見できる窓。基本的には高い位置に存在しているが、低い位置に出現することもある。低い位置の窓を覗くと、高い位置から見下ろす形で別のトイレの部屋が確認できる。
これらの階下に見える部屋は扉の類は一切見られず、そして窓そのものも破壊不能な強度を持つため、侵入は不可能と考えられている。また、これらの部屋では度々他の放浪者の姿や、首なしと思われる実体の目撃証言も報告されている。彼らは一様に便器の前に立っていたり座っていたりしており、移動することもなくただひたすらに佇んでいるとされる。
しかし現在までのところ、Level 757 Nで他の放浪者や、後述の実体以外の存在と遭遇したという報告は上がっていないことは付記しておく。
実体
"紙の塊"
水に濡れたトイレットペーパーが寄り集まったかのように構成される、Level 757 N固有の実体。物品としてのトイレットペーパーとは異なって高い強度を持ち、鋭利な刃物を用いなければ切断することは不可能なほどである。
この実体の厄介な点は、放浪者を見かけると緩慢な速度で近づき、その足にまとわりついてくることにある。まさしく湿った紙が足に絡まっている状態となるため、Level 757 Nの滑りやすい環境下では思わぬ転倒事故に繋がりかねない。
また、この実体を切断して取り除く場合も注意が必要で、むやみに細かく切断しても無力化はできず、切れ端がより複雑に足に絡まってくるようになる。それどころか、緩慢だった動きが短くなることでより俊敏になってしまう危険性もあるため、適度に切断しては、ゴミはさみなどを用いて足から引き剥がすのが最も安全な除去法だろう。
幸いにも、この実体の動きそのものは非常にゆったりとしており、即座に危険という存在でもないため、Level 757 Nでの探索時は足元に注意を向けていれば回避は容易でもある。
物品
トイレットペーパー
主に洋式・和式便器の近くのホルダーに装填された状態で発見される、バックルームでは極めて発見の難しい紙類である。Level 757 Nでは豊富に発見できるため、物資として補給しておくとよいだろう。
清掃用具
Level 757 Nではモップや吸盤、デッキブラシ、ゴミはさみ、使いかけの洗剤などの清掃用具が見つかることがある。これらは床に無造作に転がっていることがあり、発見できれば武器や道具として活用することもできる。ただし、多くの場合は汚損が酷いため、後述のアーモンドウォーターを使用して洗浄するのが望ましい。
アーモンドウォーター
Level 757 Nで多く回収できる物品のひとつ。主に便器に流れる水道から回収可能で、何らかの容器を持っていれば容易に回収できる。
Level 757 Nで見つかるアーモンドウォーターは先の通り飲用には適さないが、清掃に使用すると驚くほど汚れが落ちることから、洗剤としての価値がある。だが、Level 757 Nで見つかる洗剤と混ぜて使用すると強酸性・腐食性の液体に変質してしまうという報告もあるため、取り扱いにはある程度の慎重さを要する。
断絶の予兆と断絶時の現象について
断絶発生時のLevel 757 Nの様子。
Level 757 Nでは、断絶の予兆として特定の現象が起こることが知られている。これには、階層全体の照明の消灯、監視カメラの数の増加、歪んだ形状や不明瞭なトイレの頻繁な出現が含まれる。断絶が起きると、監視カメラを壊した時のようなブザー音が鳴ったり、便器が壊れる音が発生する。
懐中電灯や他の照明器具がなければ、Level 757 Nでの断絶中は転倒の危険が高まる。そのため、断絶が終わるまで無闇に歩き回るのは避けるべきだろう。
備考
- Level 757 Nは「safety_access」というSSIDの、安定した通信が可能なWi-Fiが常時利用できるが、接続した場合、およそ数分で使用している端末の画面が黄色く濁り、強い汚臭を発生させるようになる。影響を受けた端末は使用上問題はないが、汚臭を取り除くことは不可能と思われるため、生理的嫌悪感から端末の利用が難しくなる可能性がある。
- Level 757 Nでは極稀に、照明の一切灯っていない部屋が発見されることがある。この部屋では放浪者の遺留品と思しきカバンや有用な物品が発見されることがあり、見かけた場合は探してみると良いだろう。ただし、適切な照明器具を有さないまま探索した場合、便器に躓いたり濡れた床で滑ったりして怪我をする危険性がある上、先の実体の出現もあるため、慎重に行動することが求められる。
- このように、Level 757 Nは構造保持性がなく、かつ衛生面に多少問題のある空間ながら、比較的物資に溢れている階層であるため、当ウィキを利用する放浪者のうちでも割と定住者が見られる。とはいえ、基本的に実体を含む他者と合流する可能性は限りなく低く、悪臭に触れる機会が多いことから、長居をしたがる放浪者はほとんどいないのが現実である。
入口と出口
階層への入り方
- 現実世界で黄色い照明のトイレを見つけると、それはLevel 757 Nの入口である可能性がある。
- Level 0で便意や尿意を感じながら30~40分ほど彷徨っていると、いつの間にかLevel 757 Nに到達したという報告がある。
- Level 0.1 Nのカーテンの裏に、稀にLevel 757 Nへの侵入通路が見つかることがある。通り抜けるとこの通路は消滅する。
- Level 150 Nのトイレで用を足している際に外れ落ちると、Level 757 Nに到達することがある。
- Level 240 Nの監視カメラに直接手で触れると、いつしかLevel 757 Nの監視カメラを触れた状態で移動していることがある。
- Level 288 Nにて、稀に「ご自由にお使いください」と書かれた黄色い扉が発見されることがあり、それを通るとLevel 757 Nに到達する。
- Level 689 Nに存在する洋式トイレに座ると、Level 757 Nの洋式トイレに移動していたという報告がある。
階層からの出方
- Level 757 Nを長期間探索していると、いつの間にかLevel 0に到達していることがある。
- Level 757 Nで線路沿いに向かい合うように男子用小便器が並んでいる構成の部屋を発見し、その線路を辿って外れ落ちると、Level 1 Nに移動できる。ただし、運が悪いと車両に轢かれる危険性があるかもしれない。
- Level 757 Nで用を足している際に生じる下半身に対する感触を10分以上耐え続けると、Level 71 Nに外れ落ちることがある。この際、所持品を含む一切の装備や衣類を失い、全裸で外れ落ちることになるため注意が必要。

