Level 74 N

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ウィキスタッフより通達

この階層に到達した場合、まずは下記の条件に従いイベントを終了させること。

イベント終了条件
あなたの目の前に出現する子供の実体に対し、大人の実体の主張する行為について謝罪を行う。


危険度: 3
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

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Level 74 Nで確認された遊具群。

Level 74 Nとは、バックルームにおける74 N番目の階層である。

概要

Level 74 Nは夏季の日中の森林公園のような空間である。地面は砂利や草に覆われており、天候は常に曇りである。気温は23℃、湿度は50%程度であり、空気は非常に澄んでいる。場所によっては急な坂があり、その上で行動すると強い疲れを感じる。どれだけ高所に登ったとしてもそこからの景色の中に建築物を見つけることはできず、広大な自然と点在する遊具の群れを見ることとなる。より遠方を見るほど遊具は減り、地平線に至ったときには木の一本すら無い草原が広がるのみとなる。

Level 74 Nに設置されている遊具のほとんどは通常通りの使用法で遊ぶことができる。気を紛らわすときに最適だろう。ただし、階層からの出口項に記されている青い円形のブランコはLevel 534 Nへの入口であるため、本来の遊具としての目的では使用できないことに留意すること。

実体

Level 74 Nでは以下に示す2つの実体がペアとなって行動している。この実体はイベントのトリガーであり、接触は不可避なものと考えられている。

大人」は階層到達直後に放浪者の視界の外に出現する実体である。容姿はその服装から壮年期前半の女性を模しているとみられる。「大人」の顔を視認すること自体はおそらく可能だが、視認した放浪者はその顔についての記憶を直ちに喪失するとみられる。

子供」は階層到達直後に放浪者の目の前に出現する実体である。イベント中は常に俯いて静かに泣く様子を見せている。「大人」と違い「子供」の顔を覚えておくことは可能であり、その顔は放浪者の幼児期を模したものとなっている。

イベント

Level 74 N到達直後に発生し、「大人」が放浪者の行ったとする行為に対して「子供」への謝罪を求める。あなたは「子供」に対して実際にはそのような行為をしていない──そもそもする余地がないにもかかわらず、言及された出来事について明確に身に覚えがあるように感じるだろう。以下はこれまでに報告された主張の内容である。

  • 「子供」の愛していた玩具を捨てた。
  • 「子供」に刃物を突き付けた。
  • 「子供」を閉じ込めた。
  • 「子供」に嘘をついた。
  • 「子供」が描いた絵を批判した。
  • 「子供」の成長を阻害した。
  • 「子供」の苦痛に気づいていながら無視を続けた。
  • 「子供」を圧殺した。(この例でも、他の例と同様に「子供」は存在していた)

Level 74 Nに複数回到達した放浪者についても同様に発生・進行する。ただしその場合、主張の内容が以下のようなものに変化することが報告されている。

  • 「子供」に依存した。
  • 「子供」を意図的に苦痛に曝した。
  • 「子供」に謝罪させなかった。

イベント中に実体からの逃走を試みると極端に強い不安や恐怖を覚え、結局は未遂に終わる。この不安・恐怖の理由について放浪者は「この実体からは逃げてはならない」ということを本能的に感じたためとしている。

放浪者が「子供」に対して謝罪を行うとイベントは終了し、これを経て初めてLevel 74 Nの探索が可能となる。2つの実体は放浪者に背を向けて、ある一定の方角に向かって共に歩き始める。実体を追尾したとしても、実体は遊具群の遥か遠くまで離れ、ほとんど何もない草原の先へと向かってただ延々と歩き続けるのみである。そのため、放浪者はいずれその行動の無意味さを自覚して断念し、結局はLevel 74 Nの雄大な自然の中、あるいは無限の草原の中に独り、取り残されることとなるだろう。

イベント終了以降に自身の着用している衣服のポケットを確認すると、A5サイズ程の手紙がやや雑に四つ折りにされた状態で入っている1。手紙には「子供」と同じ年代の小児が書いたような字体の文章が記されている。その内容は主に放浪者が行った謝罪への感謝であるが、ひらがなのみが用いられていたり、読点の誤用があったりと、やや可読性に乏しいものとなっている。

入口と出口

階層への入り口

  • Level 4 Nにて通路にある青緑色のタイルに向かって外れ落ちると、遊具群周辺の樹木から落下してきたかのようにLevel 74 Nに到達する。なお、この方法で到達した放浪者は全員成人していた。
  • Level 80 Nにて俯いた状態で呆然としていると、正面方向から突然「大人」の怒声が聞こえ、気づいた時には放浪者の周囲をLevel 74 Nの遊具群が囲っている。
  • Level 966 Nにて6秒以上目を瞑ると、再び目を開けた時にはLevel 74 Nに到達している。ただし、イベント終了後に階層内に残留できず、またイベントにおける「大人」の主張が例外無く「『子供』を圧殺した」となるという性質がみられるため、このとき放浪者が到達しているのはLevel 74 Nと非常に似た性質を有する副次階層であるという可能性も指摘されている。

階層からの出口

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Level 534 Nへの入口となる遊具。

  • Level 74 N内で上に示した画像の遊具を見つけて座面に座ると、座面をすり抜けるようにしてその下の地面に外れ落ち、Level 534 Nの広場にある滑り台の上に到達する。この遊具は放浪者が最初にいた地点からは遠く離れた位置に孤立して存在していたとする報告が多い。
  • Level 966 NからLevel 74 Nに到達していた場合、イベントで謝罪の言葉を述べ終わる直前にLevel 966 Nで目を覚ます。
  • イベント終了後に「子供」を放浪者自身の名前を用いて呼び止めると、「子供」が放浪者に振り向き何かしらの発言2をする。「子供」が発言を終えて顔の向きを前方に戻すと、放浪者は「あの『子供』を追わなければならない」と思い始める。そうして一歩を踏み出したとき、自身の足元に何か柔らかいものが当たる感触を覚える。それがぬいぐるみであると気づいた瞬間、Level 128 Nに到達する。
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