Level 720 N
評価: +19+x
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危険度: 1
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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Level 720 N の一軒家

Level 720 N とは、バックルームにおける 720 N 番目の階層である。

概要

Level 720 N は草原のような空間であり、放浪者は一軒家に面した道の上に外れ落ちる。この時点で階層はほとんど快晴に近い青空を保ち、周囲の草は澄んだ空気に揺らされている。風は存在するはずだが、空に浮かぶ雲はいくら見続けても流れていかない。先の見えない地平線から連想できるように、階層は無限に広がっていると思われ、道に沿って一軒家が見えなくなるまで進んでも目新しいものは見つけられない。しかし、一軒家と道を挟んで反対側の地面ではバドミントンで使われるシャトルが見つかることがあり、大抵は羽根が半分ほど折れている。

一軒家

極端に角張った一軒家は、Level 720 N で確認できる唯一の建物である。窓にはカーテンが掛けられていて、外部から室内の様子を観察することはできない。内部への侵入は放浪者が外れ落ちた地点の間近に位置する黒いドアより可能である1。一軒家の内部は複数の部屋がドアを通して一本道的に接続されており、部屋面積や窓からの景色2は明らかに外部で得られる情報と一致していない。内部の状態に放浪者の行動を介入させることは難しく、放浪者が移動させた室内の物品は視界から外れると元の場所へ戻る。この作用は「地面に置いていた持ち物がいつの間にか消えていた」といった形でも現れ、室内では所有物の厳重な管理が必須となる。

広い部屋

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広い部屋

黒いドアより一軒家の内部に侵入するとたどり着く、多くの椅子が存在する部屋である。具体的には、部屋の中央に同一形状の椅子が円型に並べられており、全て円の中心を向いている。この配置は窓から見える別の部屋の内部でも発見されるが、椅子の形状は部屋ごとに異なる。他にも特筆すべきものとして、窓からは地面より伸びる黒い1本の直線を見ることができ、これは地面から60°ほどの傾きを保持したまま空を貫いている。

部屋の屋上からはオルゴールのような音が鳴っていて、本来は40秒ほどの長さと思われる楽曲を不自然にループさせている。楽曲に特異な点は見当たらないものの、絶対的な調の高さが滑らかな上昇・下降を不規則的に繰り返しているため、聞き心地はあまり良くない。天井を見つめると移調は発生しなくなる。

高い部屋

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高い部屋

広い部屋を通り抜けるとたどり着く、ホテルの客室のような空間である。部屋の窓には発展した都市を感じさせる光景が映っており、多くのビルや公園らしい施設が見られる。放浪者が入っている一軒家に類似した建物も確認でき、目を凝らすと黄色い煙のようなものを排出していることがわかる。住人といった実体が見つかった例は報告されていない。

室内の花瓶・急須・本・リモコンといった小物は机やソファーなどに固定されているようで、動かすことができない。リモコンから室内のテレビを起動することはできるが、「電源ボタンが外れた様々なリモコン」の画像がスライドショー形式で流されるだけで、起動する意味はない3

狭い部屋

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狭い部屋

高い部屋を通り抜けるとたどり着く、ミーティングルームのような空間である。中央に設置されたテーブルの裏には、針ほどの穴から小さい万国旗4がぶら下がっており、引っ張っても伸び続ける。この際、国旗の種類はランダムに選ばれて出現すると考えられているが、長く引っ張るほど赤道に近い国の国旗が出やすくなることが判明している。

また、高い部屋と接続されているドアを開けた状態に維持してから5秒ほど経つと、高い部屋の床より黒い1本の直線が当部屋に向かって伸びてきて、そのまま天井を貫く。直線に触れようとしても手がすり抜けるだけで終わってしまう。ドアを閉めると直線は消える。

曲がった部屋

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曲がった部屋

狭い部屋を通り抜けるとたどり着く、途中で折れ曲がっている部屋である。これまでの部屋に比べると薄暗く、窓に掛かったカーテンを開けても暗闇のみが広がっていて、反射すら起こらない。室内に設置されたクーラーは起動できるものの、元々の室温がそこまで不快ではない上に、リモコンの温度調整ボタンが外れているため、放浪者にとっての利点は殆ど無いだろう。

室内には裏側に鉄板が張り付けられている椅子があり、金属の鍵が磁力によって吸着している。この鍵は室内の机の引き出しを解錠することが可能で、中にはオルゴール5が入っている。

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一軒家を通り抜けた後の草原

曲がった部屋を通り抜けると、放浪者は入る際に使用した黒い扉から草原へと戻ってくる。一軒家に入っていた時間とは関係なく草原の時間帯は夜に変化し、大量の星が雲の消えた空を満たしている。これらの星はゆっくりと一定の方向に流れていく。道を通り越さない範囲の地面からは、バドミントンで使われるシャトルが新品同様の綺麗な状態で見つかることがある。放浪者が道を横切って反対側の地面へ進むと、徐々に意識を失っていき、気が付くと他の階層に移動している。

入口と出口

階層への入り方

再現性のある入り方は見つかっておらず、現時点での到達報告は全て意図しない外れ落ちによるものである。以下に比較的報告の多い入口を記載する。

階層からの出方

夜の項で述べた通りである。出口となる階層がどのように決定されるかはよくわかっていない。以下に比較的報告の多い出口を記載する。

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