Level 701 N
評価: +33+x
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危険度: 5
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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Level 701 N 内を撮影した写真

Level 701 N とは、バックルームにおける 701 N 番目の階層である。

概要

Level 701 N は路地に似た空間である。横道や分岐が多く、迷路のようにいりくんだ構造をしている。現時点でLevel 701 N 内で行き止まりは確認されておらず1、その奥行きはほぼ無限と思われる。2

一方、横幅は狭く、大人 2 人並んで通れるか通れないかといった程度である。くわえて、壁には大量のパイプや用途不明の計測器、蛍光灯等が設置されており、空間をさらに圧迫している。また路傍には看板や標識、種々の電化製品、ポリタンク3等の雑多な品々が放置されているため、場所によっては進むことすら困難だろう。

横幅が狭い反面、高さは目測で 10 ~ 15 m程とかなり余裕がある。しかし、上空の様子は電線や張り出した看板が遮っているため確認できない。そのため、昼夜の区別はつかないが、どちらにせよ外光がほとんど遮断されているため非常に暗い。光源は先述した蛍光灯か計測器のランプが主なものとなるが、前者に関しては切れかけているものがほとんどであり、後者はそもそもの光量が乏しいため、やはり視界は著しく不良である。

階層内の壁面の大部分はブリキ板やトタン等とみられる金属製の板をボルトでツギハギしたような構造になっている。この壁面の継ぎ目からは報告者曰く、「アナウンス、もしくはニュースのナレーション」のような人の話し声が漏れ聞こえる。しかし、非常に微かなものであることに加えて、当階層に大量に存在する機械類から発する駆動音やアラームに紛れているため、現時点で内容は聞き取れていない。

床面はコンクリート製と見られるが、ほぼ全域にわたってぬめりけを帯びた黒い液体4に覆われており、非常に滑りやすい。この液体の出処はおそらく先述したパイプであり、劣化しひび割れた部分から件の液体が漏れ、床に垂れていたという報告があがっている。また、階層内にはこの液体によって水没した箇所も存在する。泳いで渡ることも不可能ではないだろうが、誤飲した際の人体への害がどの程度であるか判明していないため、そのような場合は引き返す方が賢明である。

なお、路傍に放置されている機械類に関して、報告された範囲ではそのすべてに何らかの欠陥、故障がみられ、正常に動作し続けたものはない。そのため、放浪者が活用することはできないばかりか、むしろ感電や破片による負傷を考慮すれば非常に危険である。場合によっては有害な液体やガスが漏れでている等の可能性もあるため、廃材の山から有用な物品を探すことはおすすめできない。

また、当階層の特徴として、警告標識や機械類に貼られた注意ステッカー等の「色彩」および「警告文の内容」が一般的なものと大きく異なっていることが挙げられる。これは容易に確認できる特徴であるため、類似する階層との判別はこの点によって行うと良い。まず、色彩については白黒の 2 色のみで表現されている。なお、通常、こういった注意を促す目的の表示には黄色ないし、それに類する色彩が多用されるため、初期の報告では黄色が白色に見える異常が発生しているとされていた。しかし、後に黄色の商品ラベルや黄色で塗装されたバイク等を発見したとの証言が寄せられたため、現在、この説は否定されている。次に警告文の異常についてであるが、例えば「お子様の手が届きました」5等、本来、その表記が警告していたであろう行為が過去形で表現されている。6

また、合計 4 例とごく少数ではあるものの、先述したような異常のみられない物品が確認されている。これらの報告のうち、画像付きで報告されたものは 1 件のみである。なお、一部で「画像中の横道は現実世界に通じている」との噂が流れているようだが、合理的な根拠がなく、デマである可能性が高い。

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提供された写真( 2018/03/06 現在)

また、当階層内には通信電波が通っていない。そのため、こちらが把握している到達者の数は極めて不正確である。なお、これは筆者の私見でしかないが、当階層についての報告件数は、後述する到達方法の容易さから考えるとあまりに少ないように感じられる。このことから、おそらく、かなりの人数が当階層から脱出していない、もしくは出来ない状態にあると思われる。

追記

当記事の作成当時に報告された「異常のない通行止め看板」とその奥にある横道に関して、その後、おそらく同じ場所7を撮影したと思われる画像が提供された。ただし、看板には色彩、文面の変化といった当階層特有の異常が発生しており、明確に同一のものとは断言できない。8

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提供された写真( 2036/12/06 現在)

物品

食料や使用可能な道具類といった有用な物品は発見されていないが、電線やネジ、針金、鉄板、溶剤といった物品が必要な場合は容易に入手できる。ただし、先述したように負傷や感電には十分注意すること。

入口と出口

階層への入り方

各階層に存在する注意表記の内容を無視した行動を取った場合、当階層に到達する可能性がある。これは交通標識や警告看板といった正式なものから、手書きの張り紙、アナウンスといったものまで含まれる。

稀に、そういった行動はとっていなかったと主張する報告者も存在するが、おそらく注意表記そのものを見逃していたのだと思われる。

階層からの出方

Level 701 N 内に無数に存在する横道のいくつかは別の階層へ繋がっている。しかし、構造の複雑さに加え、似たよう風景が連続していることから、別階層へ繋がる道の特定は難航している。以上のことから、当階層からの脱出には運の要素が大きく絡み、確実な方法は見つかっていない。

移動先の階層として、報告例が比較的多いものを以下に記する。

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