クレジット
タイトル: Level 661 N
著者: zoni999
作成年: 2024
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警告情報
この警告メッセージは現在バックルームを探索している放浪者、バックルームから脱出したと考えている人物の双方に向けて発信されています。 Level 661 N は到達した人物の認識に影響を与える階層です。あなたがバックルームから脱出できたと感じた場合で有っても無心で喜ぶのではなく下記の影響が出ていないか注意してください。
- 食事をとっているはずなのに空腹感が収まらない。
- 屋外であっても常に同一のWi-Fiに接続されている。
- 楽しいと感じている時間以外の単なる移動や準備と言った日常の記憶が曖昧。
上記のような内容に心当たりがある場合は一度落ち着いて辺りを眺め直してください。
Level 661 N の一室の写真。安アパートでの家族写真だと認識していた。
Level 661 N とは、バックルームにおける 661 N 番目の階層である。
概要
Level 661 N は清潔な邸宅と現代的な部屋の二面性を持った階層である。階層内は常に20℃程度の気温で固定され、湿度は殆どなく乾燥している。空間内の殆どの空間は静謐を保っており、天井に取り付けられた空調設備や換気扇が単調な駆動音を響かせている。階層内は多数の窓のような物1や蛍光灯などから十分な光源が確保されている。
空間そのものには目立った危険は存在していものの、到達時に発生する誤認識を可能な限り払拭する事が生存する上で不可欠となるだろう。
邸宅のような区画
この階層を構成する大部分の区画であり、殆どの放浪者はこの場所に到達するとされる。
基本的に光源は窓のような物からやや過剰な程に供給され白と緑で構成される優雅と形容されるような内装が特徴である。この区画は台所や居間、寝室、風呂場などの明確な意図が見て取れる設備を備えた部屋の集合体で構成されるが、それらの位置関係は破綻していることが大半である。
確認されている部屋の一例
台所の写真。誕生日会の最中だったと報告している。
台所
暖炉やシャンデリアなどを備えた大規模な宴会室から数人用の一つのテーブルサイズのものまで確認される。
テーブルの上にはクロスが敷かれ、陶器の皿や硝子製のグラスが整然と用意されている。現在の所それらの皿やグラスに食料が置かれていたという報告はない。
寝室
一般にキングサイズベッドと言われるような大きな寝具と椅子やドレッサーが置かれている。寝具
は清潔に整えられており、淑やかて包容力のある高品質なものであり多くの人にとって心地の良いものだろうと報告されている。また窓のような物が他の部屋と比べて少なく、光量も有意に低い事が報告されている。
廊下
窓のような物が壁面の大部分を覆われた曲線的な構造を持つものが多い。廊下には机や椅子が点在しており、壺やテーブルの上の植木鉢に飾られた造花が壮麗な人工美を演出している。おおくの部屋と隣接しており、以降で紹介する現代的な区画へ続いているものも確認されている。
廊下の写真。二つの区画の特徴が混じり合っているように見える。
現代的な区画
現代的な区画の一角の写真。
上記した 邸宅のような区画 とは異なり白と黒を基調としたモダンな様式が特徴である区画。長い廊下によって隔たれていることが知られており、双方を繋ぐ廊下には二つの区画の特徴が混ざり合っているように感じられる。
空間内の光源は照明が基本であり窓のようなものはほとんど見られない。天井には稀にスピーカーが取り付けられていることがあり、何処かで聞いたことがあるようなオルゴールの音楽を響かせている。これらの部屋は簡素な机やソファを備えたゲストルームのような造形をしており、類似したレイアウトの部屋がこの区画の殆どの箇所を埋め尽くしている。
区画内は 邸宅のような区画 と比較して地面には埃や何かの欠片、机や椅子を動かした際の跡などの汚れが目立ち、壁には画鋲や引っ掻き傷なども見られることもあり雑然とした雰囲気が感じ取れる。これらの汚れは明らかに人為的に付けられたように思えるものの、何者かがこのようなことをやったとは考えにくく、不明なままである。
赤いEXITの扉。
この区画を探索していると稀に赤い EXIT で照らされた金属製の扉を発見することができる。この扉は通常施錠されておらず、開くことでこの階層の異なる空間へと移動することが知られている。この移動は多くの場合、別の金属製の扉へと通じているようであり、後述する出口が発見できなければ使用してみてもいいかもしれない。
誤認識
Level 661 N はどれだけの差異があったとしてもこの空間を放浪者にとって 現実世界 へと帰還できたものだと錯覚させる精神的な作用が働いていることが知られている。この作用を受けた放浪者は現実世界での思い出の幻覚と幻聴に苛まれるようになり、探索はおろか正常な認識が殆ど不可能になるとされている。この影響で見る幻は楽しかった出来事を次から次へとスライドショーの様に次々と脈絡なく遷移していくように感じられるとされる。このような幻は夢を見ているようだと形容され、構成は致命的に破綻しているようである。
この階層には食料や飲料、また有用な物資は一切存在せず、道具を持たない長期滞在はそのまま飢えによる衰弱や餓死を招く極めて危険な行為となる。この異常はそのような無駄なリスクを伴ったこの階層への滞在を誘発させる極めて危険な性質をもつと言えるだろう。
この異常からは今いる空間が現実世界ではないと正常に認識し、深く意識を向けることで回復出来るとされている。しかし現実世界へ帰還できたと認識している放浪者においてこのような疑念を自然と持つことは極めて困難であるため、予め階層移動時には何らかの意識を確認する癖をつけておくと良いだろう。
実体
石像
石像の写真。
Level 661 N の内部には他の様々な装飾と共に石像も普遍的に確認できる。これらの石像は大理石で作られているように見え、どれも下を向いたようなポージングをしているという共通点が見られる。石像自体が何らかのアクションをとったという信憑性の高い報告は現在の所知られていない。
一方で誤認識を患っている放浪者はこれらの石像を家族や友人として見えていると考えられており2、また背後から声をかけられた、動いた、などの報告も少なからず存在する。このようなことから等wikiでは大事を取って石像を実体として記載している。
備考
誤った帰還方法?
wikiの内で考察・噂されているその後の情報が少ない真偽不明の 現実世界 への帰還方法の一部はこの階層へ到達する誤ったものではないかという話があるが未確認である。
Wi-Fiについて
Level 661 N の内部まではWi-Fiが使用できる。この階層で確認されているWi-Fiは "む" という名称であり、パスワードは存在するが後述する理由により問題なく利用できる。このWi-Fiは階層に到達した時点で既に接続されており、またどれだけ移動しても強度の変化が見れないと言った特殊性が見られる。このような不審な点こそあるものの、危険性や問題点は知られていないため使用するといいだろう。
幻について
この階層が見せた幻について多くの放浪者は実際にはこのような体験をした事実はないと報告している。また一部の放浪者はかつて思い描いた小説や読んだ本の内容と酷似していたと報告しているが、その因果関係は不明である。
入口と出口
階層への入り方
- Level 661 N にてEXITと書かれた扉を開くとこの階層の異なった区画へと到達する
- Level 227 N のホールに稀に見られる扉を開くと、 Level 661 N に到達する。
- Level 11 N で緑色にライトアップされた建物に入ると、 Level 661 N に到達する場合がある。
- Level 655 N の緑色の壁にもたれかかると外れ落ち、 Level 661 N に到達する
階層からの出方
- Level 661 N の現代的な区画で見られるEXITのランプの下に見られる鉄扉を開くと、 Level 661 N に到達する。3
- Level 661 N で、壁紙が貼られていない通路の先にある扉を開くと Level 227 N に到達する。
- Level 661 N で白い本物の花に触れるとLevel 501 N に到達したという報告がある。
- Level661 N の各所に見られる大きな壺の中には稀に全身が入るほど巨大な物が見られ、この壺の中には入ると Level 757 N の便器の中へ外れ落ちる。
Level 227 N への出入り口。

