Level 599 N
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危険度: 3
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 混雑
情報提供待ち

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Level 599 N で一般的に見られる集合住宅

Level 599 N とは、バックルームにおける 599 N 番目の階層である。

概要

Level 599 Nは、現実世界の日本における公営集団住宅に類似した建造物が道路や公園を挟み無限に立ち並ぶ階層である。気温は 25 - 30 ℃、湿度は 50 - 60 % に保たれており、高温多湿ではあるが生存上問題はない。昼夜の概念が存在するが、日中は常に曇天の状態であるため薄暗い。一方、夜間は街灯が点灯し、各居室の照明も利用できるため路地に入らなければ視界が完全に失われることはない。

集合住宅はいずれも 5 階建て以下の構造となっており、周囲には「不審者注意」「夜道に気をつけて」などと書かれた看板が多数設置されている。各集合住宅の個室には自由に進入可能となっている。個室は 2DK の構造で、照明・ガス・水道を利用可能である。

ある程度居住可能な環境が整っていることに加え、放浪者によっては本階層に対し「自分の居場所はここにしかない」という感情を抱くことがあるため、一定数の定住者が存在している。一方、本階層に長期間滞在していた放浪者の多くが行方不明となっているという報告が存在することには留意する必要がある。

実体

Level 599 N では複数の実体が確認されている。現在存在が確認されているものはいずれも放浪者に対して中立的な行動を取る。しかし稀に不自然な状態の放浪者の死体が発見されることがあるなど、未確認の敵対的実体の存在も示唆されているため注意が必要である。

タコ

現実世界におけるタコに似た姿の実体。Level 599 N においては最も一般的に見られる実体である。陸上で生活し、触手と吸盤を用いて這いずるように移動する。主に屋外で見られるが稀に室内に侵入していることもある。

放浪者に気付くと接近してくるが、現状直接的に危害を加えられたという報告はない。また、動きが鈍いこととその性質から容易に捕獲できる。現実世界のタコ同様食用にできることが確認されているため、 Level 599 N の住民からは主要な食料源として利用されている。

「酔っ払い」

多数の酒類の空き缶や空瓶から構成された、おおまかに人間の形をとった実体。ガラガラと音を立てながら、集合住宅の外を徘徊している。時折身体を構成する缶や瓶を落とすことがある。放浪者に対しては興味を示さない。

全体から酒精の匂いを放っており、この匂いを嗅ぐと強い酩酊感に襲われる。場合によっては急性アルコール中毒のような症状を引き起こすこともある。そのため酒精の匂いを感じたり、酒類の空き容器が転がっているのを見かけた場合はその場から離れた方が良い。

彫像

所謂「ミロのヴィーナス」に似た、両腕のない彫像の姿をした実体。引きずるような音を立ててゆっくりと移動する。この実体を視認すると「触れてみたい」「自分のものにしたい」という強い衝動に襲われる。

実際にこの実体と接触した放浪者は、即座に他の階層へと移動する。移動先の階層は一定していないようであり、稀にそのまま失踪してしまう放浪者も確認されている。そのため、この実体を階層移動のための手段として利用することは推奨されない。

コミュニティ

Level 599 N には定住者による緩いコミュニティが存在し、相互に情報交換等を行なっている。一方、他の階層からの移住者の受け入れに関してはやや消極的なようである。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 4 N で「だんちにおひっこし」という題の絵本を見つけ、それを読むと Level 599 N に到達する。
  • Level 500 N で「不審者注意」の看板が置かれた道を辿っていくと、 Level 599 N に到達する。

階層からの出方

  • Level 599 N で青い壁の集合住宅を見つけ、部屋に入るとLevel 500 Nに移動するという報告がある。
  • Level 599 N で病院への案内標識を見つけ、それに従って進むとLevel 44 Nに移動するという報告がある。
  • Level 599 Nで「彫像」に触れると、何らかの他階層に移動するという報告がある。
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