Level 553 N
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危険度: 1
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

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初めてウィキに投稿されたLevel 553 Nの写真。

Level 553 Nは、バックルームにおける 553 N 番目の階層である。

概要

Level 553 Nは、現実世界に即した環境を持つ階層である。Level 553 Nはおそらく日本の集合住宅及び住宅地を模した空間であると推測され、階層内で発見される物品は現実世界の日本で発売されていた/発売されているものがほとんどである。特筆すべき点として、階層内では一切の自然風が確認されない。そのため、放浪者が干渉しない限り、木々のざわめき一つさえ聞こえない。

階層内の時間は午後4時34分で固定されているようで、階層内の時計が全てその時刻を指したまま停止している。天候は曇天、気温は22℃、湿気はあまりなく過ごしやすい環境と言えるだろう。放浪者が階層外から持ち込んだ時計類は問題なく動作するので、生活リズムの保持などの為こまめに確認すると良いだろう。

Level 553 Nでは、家屋の内部にある冷蔵庫や倉庫から食料、飲料水などが入手可能である。しかし、一度使用/摂取した物品の再出現は確認されていないため、長期間この階層に滞在する場合は定期的に生活拠点を別棟へと移動するといいだろう。また、Level 553 Nで入手した食料は腐敗しないようである。そのため食料を見かけたら、できる限り取得しておく事を推奨する。

実体

"回想体"

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放浪者によって初めて撮影された"回想体"。会話に似た動作を行っている。

Level 553 N内に現れる、人を象ったローブ。放浪者の呼びかけには一切反応せず、歩道を移動したり、実体同士で会話のような動作を取る。

放浪者が物理的接触を試みた場合、実体は消え入るように崩壊する。実体の大きさは様々だが、大きな実体の傍に小さな実体がいるケースが多い。

物品

Level 553 Nで発見される物品のうち、いくつか不自然に空中で静止しているものがある。これらは放浪者が物理的接触を行うことで重力に従い落下するようになる。今まで発見された浮遊する物品の例は以下の通りである。

  • ランドセル。色は様々だが、いずれも概ね地上150cm程度の高さに浮遊していた。
  • 本。多くの場合浮遊した本は机と椅子の間に確認されるが、稀にベッドの真上に浮遊していることもある。
  • 水流。住宅や公園の蛇口で水飛沫と共に確認される。台所で発見される水流の付近では浮遊する食器類も確認できる。
  • 携帯電話。ほかの物品と比べて高い位置に浮遊している事が多い。実際に使用する事も可能だが、文字化けやシステムエラーが多発するため実用性は低い。
  • 指輪。二つ同時に発見される事が多い。

備考

Level 553 Nに到達した放浪者の多くは、この階層を現実世界だと誤解する事が多い。その理由の一つは、Level 553 N内に蔓延している実在感と生活感である。階層内に存在するのは"回想体"のみであり、生きた人間が紡ぐかけがえのない言葉や、人々の営みが交差する暖かな生活はここには存在しない。ここは現実世界ではない。現実世界への帰還願望が強い放浪者ほど、Level 553 Nが現実世界であると自己暗示し、階層への定住を選択するケースが多い。その行為を咎める訳ではないが、自己暗示により現実世界の夢を見続ける事は、確実に精神への悪影響を及ぼす。もしも、この記事を読んでいるあなたが、かつて現実世界への帰還を目指す放浪者であったなら、今一度階層からの脱出について考えてみてほしい。幸い、階層からの出方は簡単である。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 333 Nで蝉の抜け殻を見つけ、触ろうとするとLevel 553 Nに移動する。
  • Level 50 Nに落ちている白いカーテンを被ると、Level 553 Nに移動する。

階層からの出方

  • Level 553 Nの公園にあるブランコで睡眠を取ると、Level 92 Nで目覚める。
  • Level 533 Nの家屋の最上階から落下を試みると、Level 63 Nに移動する。
  • Level 533 Nで外れ落ちを試みると、高確率でLevel 0へと外れ落ちる。
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