Level 550 N

評価: +3+x
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危険度: 1
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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放浪者の間で最もよく知られた Level 550 N の写真。

Level 550 N とは、バックルームにおける 550 N 番目の階層である。

概要

Level 550 N は、現実世界 で見られる一般的な書庫に酷似した空間である。階層内は少し寒く感じられるほどの気温であり、全体的に乾いたような印象を与える。しかし、実際は階層内の湿度は70%を超えているため、放浪者の髪を湿らせるなどの影響を与えている。また、放浪者はこれらの影響を認識することができる。

床は滑らかなタイルであり、地面から3mほどの高さに位置する天井には露出したパイプや蛍光灯が存在している。壁の大部分は本が並べられている本棚であり、残りの部分はコンクリートと思われる物質で構成された不可壊の柱となっている。また、階層の天井の方角から雨の降るような音が常に発生しており、階層内部において弱く反響している。

空間内ではよく、壁の反対側に通路があるなどの一見矛盾しているかのように見える構造が見られる。しかし、この空間は内部の構造が変わることのないユークリッド空間である。通路は約20mごとに分岐が見られる。

同階層で録音された音声。

物品

book

この階層で発見された本の一例。

表紙自体は 現実世界 に存在する本と遜色ない物品である。表表紙や裏表紙、帯などに書かれた文字は問題なく読むことができるが、内容部分は完全に白紙になっており、読むことができなくなっている。この物品を破壊したり傷つけたりすることはできず、この階層で発見される本は全てこの性質を持っている。

年季の入った木材を基調とし、縁には金属が当てられた物品である。当階層には開けた場所が存在しないため、10m×1mほどの天板を持つ長机が、通路を塞ぐように斜めに置かれている。

多くの場合机の上に存在する、現実世界 に存在するそれと酷似した物品である。紐のついた長方形の簡素なものであり、色は現在、ピンク、黄、薄緑の3色が確認されている。また、栞を模倣したかのような、栞と同じようなサイズ感の画用紙も存在する。

ラインマーカー

栞と同じく机の上に存在する、現実世界 に存在するそれと酷似した物品である。これまで、複数の色やサイズのペンが発見されているが、それらは統一して3mm前後のラインを引く機能を持っている。しかし、インクが満タンであるように見えるにも関わらず、ペン先が乾いているために書くことはできないようである。

付箋

主に机の足や本棚に貼られている、十数cmほどの細長い付箋である。付箋の表面は少し汚れているように見えるが、粘着力の低下は見られないという。

本棚

前述の「本」が収納されている棚であり、必ず階層の壁に隣接している。現実世界 のものよりも脆い木材で構成されており、放浪者がこの物品に攻撃を行った結果対象部位が凹んだなどの事例が確認されている。この本棚は、放浪者が階層を探索していると、段々と置かれている本の数が減っていくようである。また、報告の数は少ないものの、本の代わりにブックスタンドのみが敷き詰められた本棚も存在するという。

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「扉」が写った写真。

階層内に散見される片開きの扉である。この物品の表面は固く施錠されているかのようであり、今までにこの扉が開いたという報告はなされていない。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 70 N に稀に存在するキッチンの床下収納の内部に侵入すると、 Level 550 N に到達する。
  • Level 480 N の非常口のマークに従って歩き続けていると、 Level 550 N に到達する。
  • Level 549 N にてフラッシュが機能するカメラを見つけ、これで写真を撮ると Level 550 N へ移動する。
  • Level 918 N の地下通路にて、プロジェクタがホワイトアウト状態になり、空間にノイズが鳴り響くことがある。そのノイズが降り続ける雨音によって構成されていると気づいた時、Level 550 N に到達する。

階層からの出方

  • Level 550 N において、本棚に置かれた本の数が少なくなれば少なくなるほど空間が不安定になっていき、最終的に4分の1前後になると、 Level 2 N に外れ落ちる。
  • Level 550 Nでの雨音が耳を塞ぐほど大きくなると、気づいた時には豪雨時の Level 113 N の室内でしゃがみ込んでいる。
  • Level 550 Nで上方向に伸びる階段を発見し、数十段から数百段ほど上ると Level 430 N に到達する。
  • 一部の放浪者は、Level 550 N の本棚の下を見ていると、Level 89 N に引きずり込まれたと主張している。
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