Level 51 N とは、バックルームにおける 51 N番目の階層である。
Level 51 Nの廊下。
概要
Level 51 Nは、無人の体育館のような空間である。空間の広さはほぼ無限であり、無数の体育館を囲うようにして格子状に廊下が秩序立って分岐している。通路が囲むようにして大きさの同じ無数の体育館が存在する。Level 51 Nは夏の猛暑のような気候で、常に蒸し暑い事が知られており湿度も高い。廊下では常に空調が作動しているが、風は常に生暖かくLevel 51 Nでは常に熱中症の危険性が存在する。その為、Level 51 Nを訪れた放浪者は水分補給をこまめにしたり後述する「更衣室」に退避する等の対策を取るべきである。詳細は後述するが、Level 51 Nの空間内は埃が堆積していたり、配管には錆が浮き出ている等、長年誰にも使われる事が無かったかのような様相を呈している。
Level 51 Nの照明が切れかかっており、中には全く光を放っていないものも存在する。その為、Level 51 Nに注がれる光の大半は窓から注がれたものである。窓の外は完全に真っ白な状態となっていて、何物も窺うことはできない。そこからただ光が注がれており、窓は固く閉ざされている。Level 51 Nの床はついさっきワックスをかけたかのようにピカピカであり、靴でこすればキュッキュッという心地よい音が聞こえる事もある。
Level 51 Nの廊下は通常の市民会館や学校のような様相を呈していて、廊下の端に沿うように細長いソファが等間隔に置かれており、ソファの上には埃が堆積しているものの、それらを取り除けばソファに座って休む事も可能である。また、廊下の中心には裸の男女が手を上げて宣誓している銅像が等間隔に配置されており、それらはかなりの量の埃が堆積しているものの、錆び一つなく天井の照明を反射している。
また、そのような銅像の近くには掲示板も置かれており、「読書大会」や「子ども食堂」等の張り紙が貼られているが、それらはかなり劣化しており判読不能な部分も多い。最も特筆すべき事項として、体育館の付近には「中田市立球技大会」という名前のトーナメント表が貼られており、出場校は八校である。しかしながら、八校の名は全て「中田市立北見沢第九高校」であり、決勝戦まで進んでいる事もあれば一つも勝敗が決していない事もある。これらは放浪者がLevel 51 Nを訪れる度不規則に変化するようである。
Level 51 Nには青い扉で区切られた更衣室が存在する事があり、そのような部屋の中にはロッカーや机、椅子などが置かれている。ロッカーの大半は鍵が掛けられているものの、中には掛けられていないロッカーも存在する。ロッカーの中にはカロリーメイトや飲みかけのスポーツドリンク、汗でびしょ濡れになったタオル、弁当等有用な物資が存在する事がある。また、ロッカーの暗証番号は四桁の数字ダイアルであるため、中には総当たり1で番号を見つけ出す者も存在する。
体育館
Level 51 Nの廊下から体育館に繋がっている赤い金属製の扉は完全に閉ざされており開ける事が出来ない。どれだけ力を掛けたところでびくともせず、放浪者の侵入を完全に拒んでいる。
また、Level 51 Nでは甲高い笛の音が鳴り響き、それと同時に球をドリブルするようなダムダムという耳障りな音が聞こえることがある。それと同時に男女の歓声のような音が鳴り響き、Level 51 Nの床全体が微かに振動し始める。廊下はこれほど寂れて静かなのにも関わらず、これらの音量は時間に沿って上下していき、場合によっては複数のボールのドリブル音が聞こえるようになったり、選手の数も増えていくことがある。音量が一定以上になると階層全体が不安定になり、やがてはLevel 2.9 Nに外れ落ちる。
しかしながらLevel 2.9 Nは比較的危険な階層であるため、放浪者は空間全体が不安定になった段階でトイレに行き、階層移動をするべきだろう。
入口と出口
階層への入り方
- Level 2 N の体育館に入り、バスケットボールのシュートを決めるとLevel 51 Nに到達する。
階層からの出方
- Level 51 N で体育館イベントが始まってから十分な時間が経過すると、Level 2.9 N に外れ落ちる。
- Level 51 Nのトイレで十分な時間過ごすと、Level 419 N に外れ落ちるが、稀にその副次階層に外れ落ちる事もある。

