Level 438 N
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危険度: 3
空間信頼性: 不明
実体信頼性: 不明
情報提供待ち

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Level 438 N の内部を記録した写真

Level 438 N は、バックルームにおける 438 N 番目の階層である。

概要

Level 438 N は、温室の二階に設けられた休憩室のような、小規模な閉鎖空間である。窓ガラスと階段および階下の温室は危険な現象を発生させるため脱出経路として使用することはできず、これらに接近してはならない。確認されている唯一の確実な脱出手段は、ここで栽培されている植物の葉を噛むことである。

この階層には、四脚の椅子に囲まれたテーブルが四組と、熱帯植物の鉢植え、点灯しない蛍光灯が存在し、常に差し続ける夕陽の角度が不規則に揺れ動いている。空気は多湿で、静謐な温室内を植物の熱気が満たしている。部屋の一方からは階下の温室を見下ろすことができ、そこでは熱帯の特徴を持つ植物が多数栽培されている。温室の中央付近では小さな噴水がくぐもった水音を響かせているが、その大部分は鬱蒼とした植物に覆い隠されている。

既知の危険な現象

窓ガラス

壁には全体に磨りガラスが嵌め込まれており、風に揺れる植物のシルエットが夕陽によって投影されている。この壁には屋外へ通じるガラス戸が一つ存在するものの、施錠されているため開くことができない。この扉を含むガラス窓を破壊した場合、階層内部の全員が外部の階層へと移動するか、その行方が分からなくなる。このとき、階層が崩壊するような現象が起こっているとも推測されているが、瞬間的な現象であるため詳しいことは分かっていない。同じ理由から、この階層の屋外構造についても観測が難しく、不明な点が多い。いずれにせよ窓ガラスへの接触は常に避けるべきである。

階下の温室

温室へ続く下り階段が存在するが、この階段を下るにつれて次第に意識が混濁していくという。当人や目撃者の証言によると、階段で意識を失った者はバックルームの他の階層へと移動し、そこで意識を取り戻すまで前後不覚のまま闇雲に走り回っている。バックルームにおいてこのように無闇な行動が自殺行為であることは言うまでもない。階段を嫌って温室へと飛び降りたり、ロープを使用して降下したりした人間はその後の消息を絶っているため、絶対にこの行為を行ってはいけない。これらの理由により、階下の温室は未踏査である。

その他の現象や実体

上記の他に、Level 438 N において自然に発生する危険な現象は知られていない。ただし、階下の温室を何者かが走り回る音が聞こえたり、謎の人物が屋外で喚き叫んだりするといった、その危険性や影響が不明な現象が発生することがある。後者の現象に関連して、温室の外から聞こえた正体不明の声が放浪者やその知人の名を呼んだという報告が存在する。これらは実体の存在を示唆するようでもあるが、その姿を見たという情報は存在しない。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 11 N で施錠された温室のような建物を見つけ、入り口を抉じ開けるかガラスを破壊すると Level 438 N へと移動する。
  • バックルームの屋内で時折出現するレンガ造りの階段を上ると Level 438 N へ移動する場合がある。
  • 集団で行動していたところ、不明な原因で Level 438 N へ移動したという報告が 2 件存在する。この報告を行った集団の構成人数はいずれも 16 人であり、これは階層内に存在する椅子の数と一致している。

階層からの出方

  • プランターや温室から伸びている植物を噛むと Level 438 N へ入る前にいた階層へと移動する。
  • 階段を下りるほどに意識が混濁していき、やがて Level 17 NLevel 80 NLevel 113 N など外部の階層にて一心不乱に走り回る奇行に及ぶようである。本人にこの間の記憶は無く、時間経過で意識を取り戻すとされる。
  • 磨りガラスの窓が割られた場合、階層内の全員が不確定な領域へと移動する。確認された移動先には、 Level 60 NLevel 92 NLevel 999 N が含まれるが、報告数があまり多くないため情報の精査が難しい。行方不明者も多く、彼らは奈落のような階層に移動したとも考えられる。
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