Level 40 N

評価: +13+x
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危険度: 2
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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Level 40 N のジャンクション。2つの高架が上下に重なっている箇所で撮影された。

Level 40 N とは、バックルームにおける 40 N 番目の階層である。

概要

Level 40 N は、高架道路の体裁を取る高速道路のような外観を有する空間である。高架下に地面は目視できず、底の把握できない茫漠とした空中を高架道路が貫いている。

Level 40 N の内部は肌寒い気候を常に示しており、時折ひんやりとしたか弱いそよ風が感じられる。足元に薄く影ができる程度に階層全体が絶え間なく仄かに照らされているが、天上に太陽のような天体は確認されていない。空は一面が雲に覆われているように見えるが、濃淡や雲の流れがあるようには見えず、灰色で晴れ渡った空を塗りつぶしてしまったかのような印象を受ける。

Level 40 N は先述した通り全体が常に明るく照らされている一方で、ある程度先の景色が濃い霧に包まれている為に視界はお世辞にも良いものとは言えなくなっている。しかし道路や柵が湿っているような様子は見受けられず、また探索者の周囲の空気にも湿っぽさは感じられないと口を揃えて証言されている。その為、その見た目に反して階層内の空気は乾燥しているようだ。

Level 40 N では日本の高速道路と類似した道路が無数のジャンクションを介して縦横無尽に伸びている。高速道路はどこまでも果てしなく続いておりその全長は把握しきれていないものの、恐らくは無限に近しい程の長さを有していると考えられている。高速道路から真下に幾つもの柱が伸びているのを確認することが出来るが、これも同様に何処まで続いているのかについてはよく分かっていない。高速道路には道路標識や道路照明灯等の物品が備え付けられている一方、サービスエリア・パーキングエリア等の建造物が階層内で発見された事は無い。

高速道路に備え付けられた道路標識は多様な種類が確認されているが、その中で「速度制限」の標識と「動物注意」の標識は振る舞いが通常と異なっており、「速度制限」の標識と「動物注意」の標識どちらも例外なく絵や記号が標識内に記載されていない。また、案内標識は実際に日本で使用されているものがそのまま適応されているようだが、その情報は階層内の構造と一致していないことが殆どである1

2つの道路が上下に重なっている部分では偶に螺旋状の非常階段が附属していることがある。上の道路には普通に隣接する一方で、下の道路の真ん中に接続するという奇怪な構造を持つが、階段として問題なく使用できる。

料金所

Level 40 N 内を暫くの間探索していると、料金所に遭遇することがある。階層に到達した地点でこの料金所が視認できた例はない。

料金所の外観におかしな点は見受けられないが、通常の料金所と「バーが降りたままの状態を保っている」「信号が発光しない」「小部屋の中に裸で顔のないマネキンが一体直立の状態で放置されている」という点で異なっている。料金所としての機能を果たしていないようで、バーを越えて通過しても何かしらの悪影響を生じることはない。

料金所の傍には稀に無人の一般車両が数台配置されていることがある。どの車両にもナンバープレートが備え付けられておらず、意味もなくシートベルトが締められていることが多い。路肩に停められていたり、ETC専用レーンの前に整然と並べられていたりと、多様な配置が確認されている。

ビル群

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Level 40 N で確認されたビル群の画像(拡大図)。

Level 40 N 内で稀に複数のビルが上空に聳え立っているのを確認することが出来る。天上から真下に向かって聳えているようで、先述の霧により先端辺りしか視認することが出来ないことが殆どで、何処まで伸びているのかや根元部分の存在については不明瞭な点が多い。

ビル群は基本静止している状態を保っているが、偶に何かしらの現象が周囲で発生することが知られている。

確認された現象の例:
  • ビルの一室の窓が赤く不規則に点滅する。
  • 無数の白い帯状の物体が垂れ下がり、揺らめいている。
  • 一面を埋め尽くすほどの巨大な扉が配置されており、時折大きな音を立てる。
  • 屋上に当たる部分から黒い物体が落下していく。この物体の特定には至っていない。
  • 屋上に当たる部分に人影らしき何かが複数見える。

インターチェンジ

Level 40 N を探索していると度々遭遇し、この階層で唯一探索者にとって危険な特性を有している構造物である。決まって先述の高速道路に隣接する形で出現し、稀にジャンクションに隣接することもあるとされる。

インターチェンジの構造は先述の高速道路と何ら変わりがなく、不自然な接続をしていることもないが、矢印や地名が記載されている様子がなくただ「出口」と大きく記されているだけの案内標識が附属しており、異質な雰囲気を醸し出している。道路に手書きのような矢印が複数描かれている点も、このインターチェンジの異質さに拍車をかけている。

インターチェンジの数m先は濃霧に包まれ、その全貌の把握が出来ない。先述の霧と違って、どれだけ接近しても眼前の霧が晴れる様子は見受けられない。か細い呼吸音が霧の先から聞こえてきたという報告があるが、真偽は不明である。

出口と強調されていることもあり、このインターチェンジをこの階層からの出口と捉えてしまうかもしれないが、このインターチェンジを下っていった探索者は例外なく原因不明の失踪を遂げているため、出口と記されているからと言って安易に従うべきではない。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 25 N 等の車道が存在する階層に Level 40 N の高速道路が接続することがある。
  • Level 201 N で飛び降りると、Level 40 N に辿り着くことがある。

階層からの出方

  • 非常階段が稀に天高く伸びていることがあり、登っていくと Level 63 N 或いは Level 80 N に辿り着く。
  • 道路の端に非常電話が出現することがある。この非常電話を使用すると、周囲の景色が暗転した後 Level 906 N に辿り着く。
  • インターチェンジを下っていくと、原因不明の失踪を遂げる。これは非常に危険な行為である。
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