Level 385 N
評価: +17+x
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危険度: 1
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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Level 385 Nのレストラン。

Level 385 N とは、バックルームにおける 385 N 番目 の階層である。

概要

Level 385 N は一昔前の客船のような空間であり、いくつかの船内設備が廊下によって接続された階層である。階層内の気温は17度ほどであり、湿度はかなりのばらつきがある。しかし、それを不快に感じることはなく一貫して過ごしやすい。また、当階層に Wi-Fi は存在しない。当階層は時間経過が別階層に移動する主な方法であるため、およそ2週間程度、外界との通信が途切れることになる。

当階層に、本来客船に存在するような客室やデッキといった場所は存在せず、廊下、ラウンジ、飲食施設のみで構成されている。ガスや水道が整っている一方で、放浪者が電気を使用するためのコンセントといった設備は存在しない1。しかし、階層内はほとんどが安全かつ常に明るい場所であるため、基本的に問題は生じない。

階層到達から少し経過すると徐々に船が進み始め、波由来と思われる"空間の揺れ"が発生し始める。波の大きさは平時であれば一定で、強く雨が降ろうとも酷い揺れではない。そのため、船酔いさえしなければ心地よく感じるだろう。また、階層内は波とその揺れ由来のもの、そして放浪者によって出される音以外は聴こえることがなく、基本的に静かである。窓の見える場所で耳をすませば、船端に当たるような波の音が聴こえてくるだろう。なお、後述する理由により、窓外の雲量は0に近いようであるが、時折強い雨のような音が確認されている。そのため、船外では一般的な天候サイクルが存在していると推測されている。また同様の理由で、昼夜のサイクルは存在せず、日中のどこかの時間帯で空間が固定されていると考えられている。

廊下

全ての部屋は廊下によって接続されている。おおよそ100部屋ごとに、両端が矢印型になっている看板が設置されており、左右どちらの方向にも「客室」とだけ書かれている。しかし前述の通り、当階層に客室は存在せず、全て飲食施設かラウンジに置換されている。壁や天井は白一色だが、まれに青色のラインが入っていることがある。見た目は非常に綺麗で汚損などはないが、全体的に黄みがかっているように感じられ、年季が入っているという印象を与える。また、床には真っ赤なカーペットが引かれているが、それを剥がすと、壁と同じような見た目をした地面が露出する。なお、これまで廊下の終端は発見されておらず、直線が果てしなく続いているものと考えられている。

飲食施設

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Level 385 Nのバー。奥にはテーブル席がある。

この階層にはバーとレストランの2種類の飲食施設が存在する。廊下から見て、それらは本来存在し得るであろういくつかの客室を置換するような形で存在しており、入り口は総じてガラス戸である。内部はごく一般的な飲食店のようだが、船内を意識しているためか比較的天井が低く、ぶつかることはないにしても圧迫感を感じるだろう。床は様々な種類のカーペット、壁や天井は廊下と同じく白を基調にしたものが確認されている。

"飲食施設"ではその名の通り、飲食物を手に入れることができる。レストランやバー、それぞれの雰囲気に合った物が多く、保存可能な食物も多く置かれている。同様に調理設備や用具なども置かれているため、飲食施設の出現頻度から考えても食料に困ることはないだろう。ガスや水道は問題なく使えるが、設備が一昔前のものであり、放浪者によっては使いにくいものも存在する。また、水道から流れる水はほのかに磯の香りがし、口に含んだ際にはかすかに塩味を感じる。

レストラン

レストランは青色の椅子と白色のテーブル、バイキング設備、厨房で構成されている。置かれている食材は概ねバイキング設備から手に入れることができ、食材はパンや魚料理、スイーツなどが多い。食べた食材がそのレストランで補充されることこそ無いものの、どの食材も腐敗の兆候を見せず、いつ見ても出来立てのような状態を保っている。

レストラン内は、電気がついていなくとも外からの光の影響で比較的明るい。写真にも見える黄色いカーテンを開けると、さらにかなりの光が部屋に射すこととなる。しかしながら、窓は擦りガラスのような見た目をしており、外を見ようとしても、ほのかに青白い景色が見えるだけである。その景色はほとんど変わることはないが、時折窓全体がかすかに曇り、雨粒が打ち付けるような音がすることがある。なお、他の部屋に面した窓は常に暗く、何かで照らしたとしても、壁すら見ることができない。

バー

バーは全体的に暗く、カウンター席やピアノが置かれているショースペースのような場所が存在する。カウンターの奥の棚には、いくつかのソフトドリンクとかなりの量の酒類が見え、棚の開き戸を開けるとワイングラスやオープナーなど、酒類用の器具が目に入るだろう。また、その先には厨房があり、十分に保存された食料や調理道具が数多く存在し、皿に丁寧に盛り付けられた料理が出入口付近にいくつか置かれていることもある。

ショースペースは円形状の色違いのカーペットとマイクだけの小さなものから、ステージのように少し高台で、2, 3個の楽器が設置されている大きなものまであり、それらが同じ部屋内に存在していることもある。近くの座席はそれらを囲むように配置されており、そのためか「マイクに近づくと座席の方から視線を感じた。」という報告が数件存在する。

また、稀に写真に写っているような階段が存在し、それぞれ上下階に移動することが可能である。これを使用すると、テーブルや椅子が多数置かれた2階席のような部屋に出る。そこには窓が存在せず、全体的に部屋が暗い。また、奥に進むほど椅子やテーブルの配置が乱雑になっている。なお、階段を進んだ先の部屋から廊下に出ることはできない。

ラウンジ

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Level 385 N で見られるラウンジの一例。写真左奥には棚が確認できる。

この階層では、高頻度ではないものの度々ラウンジが見られる。ほとんどのラウンジは、飲食施設と同様に客室に置換される形で存在しているが、レストランやバーと接続されたラウンジや、複数の部屋をくっつけたような中~大規模なラウンジもしばしば見られる。どのラウンジも埃や人がいた痕跡が無く、不気味なほどに清潔である。

他の飲食施設や廊下と比べて天井は高く、柱や机が整然と並べられていることが多い。床のカーペットや壁紙は、他の部屋と違い赤、茶、黒を基調にしたものが多い。前述の"レストランやバーと接続されたラウンジ"では、飲食施設のカーペットが不自然に切断されてラウンジの床と繋がっている例も確認されている。

飲食施設と比べて内装や椅子のデザインは現代的であり、放浪者にとって使い慣れた物、むしろ高級感を感じる物も多い。しかし、ラウンジで飲食物が手に入ることは滅多にない。ラウンジの棚には、ジュース瓶や酒瓶、果物の盛り合わせが並んで置かれていることがあるが、それらは全て作り物である。ラウンジを探索する利点は、持ち主不明の上着が掛けられている椅子を見つけ2、それが防寒着に使用できる程度である。

備考

  • 階層に到達後、2週間ほど滞在していると、船の揺れが次第に小さくなっていることに気づくだろう。その後も、徐々に揺れは収まっていき、揺れが完全に無くなる頃には、もはやこの階層にはいない。あなたは Level 895 N に存在するカフェの座席に腰かけているだろう。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 601 N に存在する麦稈に体を預け眠ると、起きた時に Level 385 N へと到達している。

階層からの出方

  • Level 385 N に2週間ほど滞在した後、階層の揺れが収まると、数秒後には Level 895 N のカフェに到達している。
  • Level 385 N の窓際で寝ると、冷たい雨の感覚とともに Level 337 N の屋外の浸水していない区画で目が覚めることがある。この方法で移動したという報告は数件しか存在しない。
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