Level 34 Nの空き地を覆う柵
Level 34 N とは、バックルームにおける 34 N 番目の階層である。
概要
Level 34 Nは何処までも続く市街地のような階層である。
気温は平均的に25℃程度でありで湿度は高く日本の梅雨時のような蒸し蒸しとした環境である。
この階層は常に夜であり、空も厚い雲がかかったように暗く、民家や建物の殆どは照明がついていない。そのため等間隔に取り付けられた電灯やデリネーター、自動販売機、鉄塔などの屋外の発光するものを除いてこの階層での独自の光は殆ど見られない。稀に民家から光が漏れていることがあるが、その民家に入ろうとすると危険な階層に移動してしまうため入ることは推奨されない。
また階層内ではバイクが集団で暴走するような音や空ぶかしする音、移動屋台のチャルメラ、犬の遠吠えなどが遠くから聞こえるという報告もある。実際に探索する中で並べられたバイクや無人の屋台などは発見されているもののそれを行っていた人間や実体は発見されていない。
階層内には非常に稀にぼんやりとライトアップされた掲示板が設置されており、掲示板を埋め尽くすほどにノートの切れ端やメモ用紙、ポスターなど様々な様式の紙が貼り付けられている。紙の内容は多くは同じ内容であり、筆跡もその内容の物事に一致している。
貼り付けられた紙の一例
- みどり(柴犬)を探していますという主旨のポスター
- 不審者や蟐厳に注意と書かれた文字の下に公園の奥から真っ黒なピクトグラムのようなものが遊んでいる少女を覗いているポスター
- 妛浜記念祭決定と書かれた新聞の切り抜き
- 黒く塗られた紙に白いペンで六芒星のみが書かれたメモ用紙
- ごめんなさいと拙い文字で書かれたメモ用紙(所々に水滴の乾いたような跡がある)
この階層の一部の場所は写真のような空き地が道路にそってフェンスや柵で囲われている場所が広がる場所が確認されている。
囲いには立入禁止、私有地などの文言が書かれたプレートや進入禁止の看板が取り付けられており、特に出入り口と思われる囲いが空いた箇所付近には大量に設置され物々しい雰囲気を放っている。空き地内は光源が一切なくこの警告を無視して入った放浪者はカメラや視界から見えなくなった程度まで進むと突如として失踪することがわかっている。同様に囲いをよじ登った場合も飛び降りた瞬間に地面を突き抜けるように外れ落ちて失踪することが知られている。対策としてはそもそも入らないことに尽きるものの、半数程度の放浪者はこの階層に移動した時点でこの空き地の前であったと報告があるため注意が必要である。
物品
ランドセルや通学カバンなどが道中に道の真ん中に落ちていることがあり、中には文房具や資料とともに菓子パンやコーヒー、炭酸飲料などが入っていることがある。
また道路の真ん中に割れた一升瓶と共に飛び散って水たまりになっている日本酒やビールも見られることがある。
入口と出口
階層への入り方
- 現実世界で深夜一人で暗い道を歩いているとこの階層にたどり着いたという報告がある。
- Level 11 N の暗い路地に入ると路地を抜けたときには Level 34 N に到達している。
- Level 240 N で実体から逃れるために走り回っていたらいつの間にか Level 34 N に到達していたという報告がある。
階層からの出方
- Level 34 N で光が漏れた家に入ると Level 50 N に到達する。
- Level 34 N で公園に入るとLevel 54 Nに到達する。
- Level 34 N で踏切の音がする方へ向かうとLevel 200 Nに到達することがある。
- Level 34 N で日が昇ると Level 42 N に変化するという噂が存在する。

