このウィキに初めて投稿された Level 33 N の画像。
Level 33 N とは、バックルームにおける 33 N 番目の階層である。
概要
Level 33 N は複数のマンションの廊下が玄関口や階段によって無限に接続されたような構造を有する空間である。玄関口のリビングに繋がる扉が新たな廊下の一端の扉に繋がっており、その外観が一切変動しないために、人によってはまるで無限ループ状態に陥っているような感覚を受けることがある。反対側の扉がこの空間は常に夜の状態に保たれており、玄関口の気温は適温に保たれている一方で、廊下の気温は3度から7度とかなり寒くなっているため、この階層に到達する際には防寒着などの装備を所持していることが望ましい。
廊下
白色の壁と天井、砂や黒土などでひどく汚れた床、上階や下階に移動するための階段などで構成されている。
廊下の窓からは道路や住宅街が見え、所々に点在しているナトリウム灯らしき構造物によって全体が濃いオレンジ色に照らされているのが分かる。車が道路を走行したり鳥が空を飛んだりしているような様子は見受けられず非常に静かで、街全体が静止しているかのように感じられる。窓を超えてこの街に降り立とうとしても、窓を動かしたり破壊することが出来ず、また階段を登り降りしても全く同じ外観の廊下が続いているため、現在この街への到達は不可能なものと考えられている。
窓の向かい側と廊下の両端には複数の灰色の扉が設置されている。両端の扉は上記の玄関口に繋がっている一方、それ以外の扉は殆どの場合扉が硬く閉ざされており、自力で開けることが出来ず中への侵入が不可能であり、下部に設置されている投函入れも全く動かせる気配がない。ドアスコープは通常と異なり特殊な物品を使用しなくても中の様子を確認することができ、大抵は何の家具も配置されていない部屋が写っているのみである。稀に発生する現象については以下を参照すること。
両端の扉の片方の傍らにはゴミ箱が1つ、ビニール傘が2本置かれている。ゴミ箱の中には幾つかの中途半端に中身の残ったコーヒーの缶以外には何も捨てられていない。ビニール傘の表面には多量の水滴が付着し、持ち手部分は少々湿っている1。
玄関口
玄関口を撮影した画像。
ベージュ色の壁と天井や木の板が敷かれた床などで構成されている。
向かって左側に見える扉はクローゼットで、中には幾つかのスーツ、古紙やチラシなどを収納している箱、新品のティッシュペーパーやトイレットペーパーなど、多種多様な物品が収納されている。これら物品には目立った外傷はなく新品同様の状態になっている。
向かって右側の手前には靴箱がある。靴箱の中には女性用の靴が4足、男性用の靴が3足、幼児用の靴が2足、革靴が2足2収納されている。この靴はこの階層に侵入するたびにその大きさや外観が異なり、そのうち少なくとも1種は探索者の足にぴったりフィットするようになっている。中の靴を取り出して使用すると、次の玄関口に到達したときには探索者がさっきまで履いていた靴が代わりに収納されている。裸足など、靴を履いていない場合は何も置かれていない。
その奥側の扉はトイレになっている。中には洋式トイレといくつかのトイレットペーパー、花柄のスリッパ、ラベンダーの香りを漂わせる消臭剤などが配置されている。このトイレは普段と変わらず使用することができる。内部のトイレットペーパーが全て使用されても、次の玄関口では未知の手段により復活している。偶に僅かな湿りや温もりが感じられ、またこれらの配置には一貫性がなく妙な人間味がある。
手前の大理石の床の上には黒色の靴がきれいに置かれている。その靴からは汗の臭いが僅かに漂っており、あたかもさっきまで誰かが履いていたような様子がある。
現象
廊下の現象
窓の向かい側の扉に取り付けられているドアスコープを覗くと、稀に我々人間に酷似した外観を持つ人型の実体が見えることがある。この実体の目は大きく見開いており、時折ギョロギョロと黒目を仕切りに動かすのが確認できる。扉を開けることが出来ず、また扉越しに物音や息遣いが聞こえることがないため、この現象が実体によるものなのかそうでないのかは現在判明していない。また、この目玉ではなく、白い紙に鉛筆か何かで「おかえりなさい。」と記された紙が立て看板に貼られているのが見えることもある。
玄関口の現象
玄関口では、その先が新たなマンションの廊下であるにも関わらず、向こう側の扉の先から成人女性や複数の子供の和気あいあいとした声が聞こえてきたり、焼き魚や味噌汁などの美味しそうな香りが漂ってきている。その声は探索者のかつての家族のものと酷似している。これらの声には明らかにこちら側の存在を認識しているような素振りが見受けられ、探索者の帰宅を喜んだり、リビングに移動するよう催促する様子が確認されている。無論その先にリビングがあった例はないので、その声にかつての家族を重ね合わせたりすることは得策ではない。
また、上記の声に連動して動く複数の人の影が扉の窓の向こう側に確認された事例も存在する。実体が現在確認されていないことから、これらの影は実体によるものではなく、この階層特有の現象の一つと現状推測されている。
入口と出口
階層への入り方
- Level 32 N や Level 35 N の扉が Level 33 N の廊下の扉に繋がっていることがある。
- Level 34 N で稀に出現する集合住宅の入口の階段を登ると、Level 33 N に辿り着く。
階層からの出方
- 廊下の窓に向かって外れ落ちると、Level 34 N に辿り着く。
- 極稀に窓の向かい側の扉を開けることができ、その場合 Level 62 N に繋がっている。
- 玄関口のトイレの扉が偶に Level 75 N のトイレに入れ替わっていることがある。
- 廊下の両端の扉に向かって外れ落ちると、Level 84 N に辿り着く。
- 階段を登り続ける、又は降り続けると、Level 112 N に辿り着く。

