放浪者が撮影した Level 302 N 内のリンゴ農園の画像。栽培者が残したと思われるはしごや樽がある。
Level 302 N とは、バックルームにおける 302 N 番目の階層である。
概要
Level 302 N は、果樹園に類似した景色が永遠に続いている空間である。昼夜の概念はなくいつも晴れており、気温25度ほどと快適なレベルである。至るところにある様々な種類の果実はいつも食べ頃で、もぎ取っても気づいたらすぐに食べ頃の果実が実ってくる。また、その作物が実っている場所ではその作物の香りが漂っているが、このレベルにはドリアンなど臭いのきつい果実も実っているため周囲を見渡しながら歩いた方がいいだろう。所々に実体が運営している売店が立っており、中にはアーモンドウォーターや食料などが売ってある。また、時々後述の実体に遭遇する場合もある。
そのレベルにのみ存在する敵対的な実体から逃げている時や、集団でこのレベルに侵入した場合には不明な理由で散り散りになってしまう。前者の場合では実体は入ってこず、後者の場合では合流はこのレベルの特性からほぼ不可能だが、SNSで状況を確認することは可能。
Level 302 N は基本安全な上に後述のwi-fiも存在し、食料も豊富であり友好的な実体もいるため、定住することも可能である。
実体
管理人
植えられている植物ごとに存在し、服装は作業着に帽子をかぶっている。コミュニケーションを取ることはできず、こちらも認識していないようである。顔は担当している植物の果実に準じている。栽培者のリーダーで、栽培者を指示し果実の収穫をさせている。
栽培者
服装や顔は管理人とほぼ同じで、帽子をかぶっていない。管理人らと同じようにコミュニケーションを取ることはできず、こちらも認識していないようである。管理人の部下で、果実を収穫している。ほとんどの栽培者は管理人を慕っており、歯向かうことは極稀かほぼ無いと思われる。一体の管理人に従属し20体ほどで延々と収穫をし続けている。
販売者
売店にのみ存在する実体。オレンジ色のなめらかな布が概ね人型を模したような姿をしていて、ほとんどの個体は定型文しか話さない。1声色はやや低めの男性の声や10代ほどの女性の声など様々である。どうやら管理人や栽培者とコミュニケーションを取ることも可能のようだが通訳などそういったことは定型文しか話さない性質のためできない。
物品
アーモンドウォーター
基本売店で売っている。売店で売っている場合もあれば木箱に入っている場合もある。
ミックスウォーター
リンゴやオレンジなどの果汁が主成分の食料。アーモンドウォーターの亜種と思われ、栽培者が製造していると思われる。基本販売者が運営している売店からしか入手できない。ミックスジュースのような風味のため、アーモンドウォーターより飲みやすくアーモンドウォーターが苦手な放浪者にとってはありがたい物品。
各種作物
リンゴやオレンジ、ドリアンなどがある。現実世界にあるものとほとんど同じで、食べても害はないものがほとんどである。
備考
- 良く熟れすぎた果実が落ちているが、それを踏むと非常に滑りやすくなるので足元を注意しておいた方がいいだろう。
- このレベルにはwi-fiが飛んでおり、電波の強度は売店に近づくほど強くなるため、売店が発信点だと考えられる。売店ごとに存在するようで、パスワードは電波元の売店の内部に張ってあるFree-Wi-Fiと書かれた張り紙に書いてある16桁の数字がほとんどである。2
- 売店で物を買う時はほとんどの場合果実を使用する。一つの種類の果実を使用する場合もあれば二種類以上の果実を使用する場合もあるので、何種類か持っておいたほうがいいだろう。また、売店ごとに使う果実の数はバラバラのようである。
入口と出口
階層への入り方
- Level 0 にある実がなった木が描かれたドアに入ると、Level 302 N に到達する。
- Level 149 N にある各種果実が一つ描かれたドアに入ると、Level 302 N に到達する。
- 上記以外の場所で外れ落ちたらこのレベルに到達したという報告も数件存在する。
階層からの出方
- 極稀に実っている白く輝いた果実を果肉や皮、種まですべて食べると、現実世界に帰還できるという噂がある。
- たまに実っている数字の形をした果実を完食すると、その数字に応じたレベルに転送されるという噂がある。
- このレベルから外れ落ちると、Level 444 N に到達したという報告がある。

