Level 301 Nにて撮影された画像。
Level 301 Nとは、バックルームにおける301 N番目の階層である。
概要
Level 301 Nは現実世界の地下駐車場に類似した特徴を有する空間が横方向に連続する階層である。地下駐車場における他フロアや階段、エレベーターおよびそのホールのような空間は確認されていない。天井には照明が取り付けられていて、階層全体を僅かに照らしている。しかしながら十分な明るさがあるとは言えず、人によっては探索にあたって不自由さを覚えることもあると推察できる。これらの照明の動力源は確認されていない。また、外界やそれに類する空間と接続している地点もない。つまるところ、階層内は閉鎖空間となっている。
Level 301 Nには多数の車両が存在している。車種は様々であり、中には現実世界に存在していない車種もあると報告されている。Level 301 Nに到達した放浪者は階層内にあるランダムな車両の中で目覚める。この際、放浪者は異様なまでの喉の乾きを報告する。また意識が不明瞭になっている例が確認されていることから、Level 301 Nに到達した放浪者は実質的な脱水状態となっている可能性が指摘されている。また、階層内には時折、ドアロックされた車両が存在している。この車両の中には高確率で実体が存在している。詳細については"実体/物品"項目を参照すること。
Level 301 Nは高温多湿である。具体的には温度と湿度が35℃/72%となっている。そのため温度によって体力や水分が奪われ、探索がままならなくなることがある。なお、階層内にはこれといった物品がない。そのためLevel 301 N到達後は比較的速やかに車両から出て、別階層への移動を試みるべきであると言える。
実体/物品
死骸
Level 301 Nに存在する車両のうち、ドアロックされているものの内部に存在している実体である。体長は120cmほどであり、死因は脱水症状に由来するものであると推測されている。大まかに人のような形をしていることから「ミイラ」との俗称で呼ばれることもある。
視認者は当該実体に対して憐憫などの感情を抱くが、これは死体と対峙した場合に起きる普通の反応であるとされている。なお、死体は著しく腐敗しており、表面には蛆などの虫が湧いているケースもある。そのため視認者は場合によっては著しい精神的ショックを受ける可能性もある。
多くの場合においてドアロックされている車両の窓ガラスには多くの手形が残されている他、車内には何者かが暴れたような痕跡が残っていることが確認できる。これらの痕跡は「車両の外に出る」ことを目的として発生したものと推測される。
カバン
ドアロックされている車両の付近にはカバンが落ちており、その中には母子手帳やクレジットカードなどの物品が入っていることもある。これらの物品には登録/記入されている名義や情報1に実例差がない。なお、使用自体は問題なく行える。
空のペットボトル
Level 301 N内にて散発的に確認できる物品である。ボトル内は空であり僅かに茶色にくすんでいる。ラベルは剥がされている他、容量も実例ごとに異なる。100mLという低容量のものから、2Lという大容量のものまで多岐にわたる。過去の報告によれば前述の「死骸」の付近に15本の空のペットボトルが置かれていた例もあるという。
備考
- Level 301 Nを訪れた放浪者が「時折、赤子の泣き声に似た声が聞こえる」という旨の報告をした例が3件ほど存在している。
- Level 301 Nに設置されていたドアロック済み車両からエンジン音が聞こえたという旨の報告が5件存在している。
- Level 301 Nにて拾った空のペットボトル内に人の指らしき物体が入っていたという旨の報告が11件存在している。
- しかしながら、これらの報告を裏付ける情報は存在しておらず、あくまで「実在可能性」の範囲に留まっている。
入口と出口
階層への入り方
- Level 14 Nにて「駐車場」と書かれた標識に従って移動することにより、Level 301 Nに到達する。
- 再現性は低いが、Level 48 Nに存在する駐車場を訪れた放浪者がLevel 301 Nに到達したという報告が3件確認されている。
- Level 89 Nにて喉の渇きを覚えたまま地下空間に向かい、そこで眠ることによってLevel 301 Nに到達する。
階層からの出方
- Level 301 N内のランダムな地点に存在する発光する車両に乗り込むことでLevel 132 Nの建物の正面に到達する。
- Level 301 N内の天井に取り付けられていた照明が暗転すると同時にLevel 194 Nのターミナル内に到達していたという報告が5件確認されている。ただし、再現性は低いとされる。
- Level 301 N内のランダムな地点に存在する水色の車両に乗り込み眠ることでLevel 378 Nの座席に座った状態で目覚めたという報告が7件確認されている。再現性が高いとされる一方で水色の車両の発見が困難であることから意図的に実行することは難しいとされる。

