Level 295.1 N内部の風景。
Level 295.1 N とは、バックルームにおける 295.1 N 番目の階層であり、Level 295 N の副次階層である。
概要
Level 295.1 N は、大小様々な山状の雪がどこまでも連なる雪原が果てしなく続く階層である。気温は-5~10度前後であり、なだらかな斜面を滑るように涼しい風がゆっくりと流れている。この階層において聞こえる音は風の囁きと放浪者の足音のみであり、現実とほぼ変わらない速度で移ろう時間と晴れしか見られない天候により、どの地点においても代わり映えのない静かな光景が広がっている。昼間に地面に顔を近づけたならば、雪に反射した陽光があなたの顔を照らし、仄かに溶けでた水の香りが感じられるだろう。夜はこうして溶け出た水が凍り、足元が若干滑りやすくなるため注意すること。Level 295.1 N の氷は非常に透明度が高く、早朝には日の光に当たって煌めく様子がよく見られる。また階層内に雲こそ見られるものの、降雨や降雪は発生していない。
Level 295.1 N では Level 295 N において見られるような低重力環境や天上の青い星などは報告されておらず、環境は現実世界のものに近いとされている。しかし Level 295 N においては環境に遍在している砂を食料とすることが可能であったのに対し、Level 295.1 N の雪は摂取する場合でも飲用が主な目的であり、当階層では生命維持に必要な栄養の補給が困難であることに気を付けること。更にこの階層に物資は少なく、準備をせずに進入した場合生存はかなり難しくなる。このような場合は一番近い雪山に登り、後述する山小屋を探すのが一番である。山小屋では、探索に有用な装備や食料などの物資が発見できることがある。
山小屋
Level 295.1 N の雪原には、稀に山小屋が存在する。これは全ての例において赤い壁に黒の屋根を持つ木製二階建てであり、内部には階を分ける床以外の一切の仕切りが存在しない非常に簡素なものである。床は湿っており、濡れた木特有の匂いが充満している。山小屋内部には木製で腰ほどの高さの机が無秩序にいくつか設置されており、その上下には何らかの物品が存在する場合がある。発見される物品は主に衣服であり、特に寒冷地帯において有用なものが多い傾向にある。このような衣服内部から少量の軽食類が見つかることもままある。この物品に関して最も多い報告として、机の上には四本のズボンが、腰部を重ねるようにしておおよそ十字に掛けられており、それによって机の下を暖簾のように隠していたというものである。また前述の事例よりは若干少ないものの、このような配置の時に机の下を覗くと白いスキーウェアが見つかったという報告も為されている。また山小屋の周辺では微弱ながらWi-Fiが受信できる。SSIDは"Sirius_B-LG"であり、パスワードロックはされていない。動作に異常な点もないため、強度に目をつむれば通常通り使用できる。
水たまり
Level 295.1 N の低所では、稀に水たまりが見られる。これは昼間の日光によって溶けた水が低地に集まって自然に形成されたものであると考えられている。雪解け水によって出来たためか透明度は非常に高い。その大きさはまちまちだが、ほとんどの場合は深さ数メートル、直径数十メートルほどの大規模なものである。このような水たまりに転落した場合、体温の急激な低下や溺死につながる可能性が高いため、念のため探索時は慎重になるべきだろう。夜間には表面が凍結するため水たまりの上を移動することも可能であるが、くれぐれも滑らないよう足元に気を付けて移動するべきであり、また移動中に氷が溶けて落下する可能性があるため昼夜の境目の時間帯には避けて通るべきであろう。また水たまりでは稀に、シュノーケルやウエットスーツ、水着、酸素ボンベなどのダイビンググッズが発見されることがあるが、ただでさえ寒冷な階層内でそうした軽装に着替えて水中へ立ち入るのは自殺行為であるため絶対に避けるべきである。
また多くの水たまりでは、下の方に青い光が見える。水たまりに実際に潜航した放浪者によればこれは水たまりの底に実際に光源となる物品が沈んでいるのではなく、水が雪に浸透して透明になったことにより、その先にあるものが見える状態になっているようなものとのことである。前述の通り水たまりへの潜航は非常に危険な行為であるため情報が少なく、この光に関する詳細は不明である。また、一部の放浪者の間ではこの光が Level 295 N で天上に見られる青い星と同一のものであり、水たまりをどこまでも潜っていくことによってそこに辿り着けるという噂が存在する。しかし水たまりの深さは有限であること、また潜航は低体温症や水圧による健康被害などの危険性があることなどの理由により検証はなされていない。また当ウィキはこの噂の検証を推奨しない。
入口と出口
階層への入り方
- Level 295 N で青い星とは反対の方向にあるオアシスを見つけ、水源の底に雪が沈殿していることに気づくといつの間にか Level 295.1 N に移動していることがある。
- Level 524 N の木々の狭間に赤い壁の山小屋を見つけ、そちらへ歩いていくと、だんだん視界が開けてゆき、最終的には Level 295.1 N の山小屋の近くに到達する。
- Level 909 Nで、冷水の張られた露天風呂に入浴すると気を失い、低体温症などにより死亡する。死体はLevel 295.1 N の水たまりで発見される。
階層からの出方
- Level 295.1 Nで山小屋に足を踏み入れたところ、Level 22 N のロッジに到達したという報告が存在する。
- Level 295.1 N の透明度の高い氷を摂取すると、外れ落ちの成功率が若干上昇するとの報告が存在する。ただしこの情報は未検証であることに留意されたし。
- Level 295.1 N の水たまりをどこまでも潜っていくと、Level 295 N または Level 295 N で見られる青い星に到達するという噂が存在する。

