Level 256 N
評価: +26+x
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危険度: 1
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

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Level 256 N の画像。

Level 256 N とは、バックルームにおける 256 N 番目の階層である。

概要

Level 256 N は様々な建造物が点在する、公園のような外観を持つ空間である。現実世界と同様の昼夜サイクルを有し、日本における4月から5月辺りの気候に近い温度、湿度を保っている。

Level 256 N は安定した構造と広大な面積を持つ空間であるが、Level 0 のように同じような構造がどこまでも続いているというわけではなく、その大きさは有限である。探索可能な場所とそうでない場所の境界には上記画像に写っているような白色の塀が設置されている。ある匿名の探索者の報告によると、その塀の先には地面が存在せず真下にまで空が広がり、あたかも自分が浮島の上にいるような感覚を覚えたという。

空間内ではベンチや池、街灯などの大抵の公園にあるようなものから、広大な森林や灯台などといった中々見られないようなものまで多種多様な建造物や自然物が見受けられる。それらは互いに干渉することなく、個々が独立して存在している。ベンチや街灯、森林などの内部がない構造物には目立った問題はないが、灯台や家屋などの内部がある構造物はその内部が構造物の外見に一致しないことが多く、部屋の内装が逆さまであったり、大きく歪曲していることがある。

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Level 256 N で確認される虹。

Level 256 N の上空では時折右の画像に写っているような虹の帯が出現することがある。出現する場所は一律ではなく、またその大きさにもばらつきがある。帯の輪郭は曖昧だが、途中で途切れることはない。虹の位置している方向へいくら進んでもその大きさが変動することはなく、それらへ接近することは不可能である可能性に等しいものと推測される。

出現する虹の多くは上記の事象以外にこれといった異常性は確認されないが、偶に異常な状態を有した虹が出現することがあり、以下のような異常が報告されている。

  • 縦方向、或いは横方向に相当引き伸ばされた虹。
  • モノクロトーンの虹。
  • それぞれの色の境界、また空との境界に黒い実線が引かれている虹。
  • 天頂を通り、空を2等分するほどの大きな虹。
  • 空全体を覆い尽くすほどに広範囲に渡る虹。

これらの虹は数時間経過した後に瞬間的に消失する。虹の麓があった方向に暫く進むと、数十個のカラフルな風船が括り付けられた、地面に突き刺さった状態の人並みの大きさの鉛筆が見つかることが多い。その鉛筆はその見た目に反して非常に軽く簡単に地面から引き抜くことが可能で、引き抜くと同時に鉛筆は探索者の腕からするりと抜け、急上昇を始め数秒で遥か上空にまで達する。空高く飛んでいった鉛筆がその後他の地点に落下してきた事例は現在確認されていない。

Level 256 N に置いて最も特徴的なのは、直径が50mを優に超えるであろう巨大な穴である。この穴の方角を示す看板が各所に多数設置されているため、それらによって探索者はこの穴に簡単にたどり着くことができる。

周りに二重に木製のフェンスが施されているこの穴は非常に深く、底は闇に包まれその全容は不明である。人間以外の物品はこの穴の中に問題なく落下していくが、人間はこの穴に落下することができず、代わりにこの穴の上を歩行することができる。この現象は探索者に透明なガラス板の上を歩いているかのような感覚を覚えさせる。この現象は確実なものと断定されているわけではなく、例外が考慮されるため安易に試すべきではない。

穴の周りのフェンスには小さな木の板が一つだけ打ち付けられており、そこには丸みを帯びた文字で「最高傑作」とだけ記されている。この記載が元からあったものなのか、それとも誰かが意図的に残したものなのかについてはよく分かっていない。

物体

色のおかしい物体

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通常と色の違う樹木。

Level 256 N では、稀に通常とは色の異なる構造物が見つかることがある。色がおかしいこと以外に異常性は見受けられず、普段通り使用することができる。現在までに以下のような構造物が発見されている。

  • 葉や花に加え、枝や幹に至るまでピンクがかっている樹木。
  • 全体が真っ黒でそこだけ切り取ったように見えるベンチ。
  • 金色のペンキで塗られた街灯。ガラスまで塗られており、辺りを照らせていない。
  • 成分不明の真っ白な液体で構成された池。
  • 赤紫色、青色などの暗色系の芝生。

気球

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気球の画像。

Level 256 N では稀に気球が空を飛んでいるのを確認することができる。この気球は全て同一の外観を持ち、いつも1つだけ上空に出現する。先述の虹と同様、この気球に接近できた例はない。

この気球が出現している間、探索者はこの気球の方向から視線を感じたり、気球のバスケット辺りが発光しているように見えたりすることがある。カメラでズームしてもその大きさが変わらないため、この現象の原因は定かでない。

実体

全身が白く、群れをなして空を飛んでいることが多い。まつ毛の長い人の目を持っており、多種多様な一貫性のない人の声を発する。こちらに対して危害を加えてくることはなく、その振る舞いは普通の鳩と大差ない。

特筆すべきこととして、この鳩はある程度の時間が経過すると、フンの代わりに暖色系のペンキのような無臭の物質を排泄する。この排出は食物の摂取に関係なく行われる。この物質は視認できる一方で触れることができず、探索者の体や地面に接触することなくすり抜けていく。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 555 N で睡眠をとると、Level 256 N に辿り着く。

階層からの出方

  • 池に向かって外れ落ちると、Level 39 N に辿り着く。
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出口に繋がる扉の画像。

  • 画像のような扉に侵入すると、 Level 707 N に辿り着く。
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