Level 238 N の海岸でとられた写真
Level 238 N とは、バックルームにおける 238 N 番目の階層である。
概要
Level 238 N は、広大な海と無人の都市が交錯する奇妙な場所である。この階層は、静かな波が打ち寄せる砂浜と、廃墟となった都市が融合した異様な景観を持つ。空には薄い霧がかかり、昼夜の区別は曖昧である。この階層に足を踏み入れる者は、現実と非現実の狭間に迷い込んだかのような感覚を抱く。
この階層は広大で、どこまでも続く海と無限に広がる都市が共存している。海岸線は波が穏やかに打ち寄せる砂浜で、時折、朽ち果てたボートや錆びついた灯台が見られる。海の向こうには水平線が広がり、時折、何かがこちらを覗き込むように黒い影が見えることがある。
都市部分は高層ビルが乱立しているが、どの建物も人の気配はなく、窓は割れ、コンクリートはひび割れている。都市の通りには車両が放置され、草がアスファルトの隙間から顔を出している。すべてが静まり返っており、風が吹くと、廃墟となったビルの間からかすかに波の音が聞こえる。
環境
この階層は、一種の静けさと不気味さが同時に存在する場所である。昼間は薄暗く、曇り空の下で日光が弱々しく差し込む。夜になると、霧が濃くなり、視界がさらに悪くなるが、海の方から微かな光が漏れてくることがある。この光源は不明であり、近づくと消えてしまう。
都市の中では、時折、遠くから誰かの足音や囁き声が聞こえることがあるが、その正体は不明である。建物の中に入ると、古びた家具や廃材が散乱しており、時には奇妙な絵画や古代の地図が見つかることもある。
この階層の海の水は非常に冷たく、長時間接触すると体温が急激に低下する。また、海中には正体不明の生物が潜んでおり、油断していると突然、海中に引きずり込まれる可能性がある。
都市部分でも注意が必要だ。建物は老朽化しており、突然崩れ落ちることがある。さらに、夜間に建物内に留まると、幻覚や不気味な影に襲われるリスクが高まる。これらの実体は肉体がなく、攻撃しても消えることはない。
実体
「正体不明」
この実体は、海面には決して姿を現さず、海に入った放浪者に無音で近づき、冷たい触手を伸ばして海中に引きずり込む。
この階層の海に足を踏み入れる者は、いつその怪物に狙われるか分からない。そのため、海に入ることは推奨されていない。怪物は感知能力に優れ、微かな動きや音に敏感だ。泳ぎの達者な者も、怪物から逃れることは不可能だと放浪者の間で噂されている。
「彷徨う影」
この実体は、廃墟となった建物や朽ち果てた街路をさまようように漂う。
影は形を持たず、黒く曖昧な輪郭しか見えないが、明らかに知能を持っている。人が近づくと、じっとその動きを追うようにして動き出す。影が触れると、体温が急激に奪われるような冷たさを感じるが、物理的なダメージはない。ただし、長時間影に囲まれると、次第に精神が侵され、錯覚や幻覚を引き起こす。耳元で囁かれる声や、見えない手で触れられる感覚に苦しめられ、正気を保つことが難しくなる。
備考
この階層では、海に潜ることや、彷徨う影に近づくことが非常に危険であり、そのすべてを掻い潜りながら都市の中心にある時計塔に向かわなければならない。
この階層では、生き残ることが何よりも大事なため、遠回りでも必ず時計塔に向かうこと。
入口と出口
階層への入り方
- 現実世界の廃墟や放棄された建物の地下にある、ひどく錆びた扉を見つけ、その扉を開けると、この階層にたどり着くという。
- 海に関連する場所や階層で意識を失うことでLevel 238 Nに到達する。
階層からの出方
- Level 238 N の中心にある時計塔の内部には、エレベーターがあり、これに乗るとLevel 5 NかLevel 35 Nへと移動できる可能性がある。ただし、エレベーターが正常に動作するかどうかは不明である。
- また、海に向かって泳ぐことで他の階層にたどり着いたという報告もあがっているが、この方法は非常に危険であり、推奨されない。

