Level 227 N
評価: +12+x
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危険度: 2
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 実体なし
情報提供待ち

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Level 227 N の廊下

Level 227 N とは、バックルームにおける 227 N 番目の階層である。

概要 

Level 227 N は無数に設けられたホール状の構造が、そこからいくつも伸びる廊下によって接続された階層である。階層内の家具類や壁、床などの多くは僅かに光沢の見られる鈍色の硬い材質によって構成されている。この外側の材質は金属近い見た目をしているものの、「触れると人肌程度の温かみがある」、「強く押すとヘコむ」などの通常の金属とは異なる性質を持つことが判明している。また等間隔に窓のようなものが取り付けられ自然光と思しき光が階層内を少々過剰なほどの光量で照らしているが、これらの窓の外は完全な"白"一色であり、外を窺い知ることはできない。

階層内の気温は20度程度とやや涼し気であり、後述するホールの空調によっては肌寒い場合もある。湿度はホールの一部を除いては殆どなく乾燥している。

廊下

廊下はホールの壁に円状に開いた穴から侵入することが可能なシリンダ型の空間である。廊下はホール同士を接続する通路であり、この階層を渡り歩くために必ず通ることとなる空間である。

廊下は水平かつ一方向に分岐せず伸びており、出入り口を繋ぐよう赤色の橋が架かっている。橋は階段のようなおうとつが見られ、緑色の手すりが左右に設置されている。廊下の長さには極端な差異が見られ、先が見えない程にどこまでも続いているものが見られる一方で数m程度しかないものも見られる。

ホール

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ホールの写真

ホールは廊下を移動した先にある空間で、多くの場合半円な空間形状を示す。それぞれのホール内には4脚の椅子と食器と空いたグラス、造花で飾られた1脚の机が何セットか取り付けられており、ホールによってはウォーターサーバーやコートラック、Wi-Fiルーター1なども合わせて置かれている場合もみられる。これらは所謂飲食スペースに置かれるようなものであるが、それらの食器やグラスなどに飲食物が置かれていたケースは確認されていない。また椅子や机、食器にいたるまで床と溶接されているかのように動かすことはできず、座ることすら少々の困難が伴う。

ホール内には空調設備や加湿器が備え付けられていることもあり、これらは停止することや操作することはできないようである。これらの設備はホールによって増減が見られ、稀に上記した階層の基本的な環境から大きくずれた極端な低温や多湿の環境となっている場合も報告されている。

点滅

Level 227 N では時折 点滅 と呼ばれる特殊な状況が発生することが稀に知られている。このイベントは放浪者がホール内に滞在している時に発生することが知られており、前兆として階層全体がわずかに振動したという報告も数例存在する。また階層全体を照らしてきた白色の光は青や紫といった寒色系のネオンに似た色味へと変化し、床や壁の温度も少々高まることが分かっている。

点滅 が始まると廊下が隆起するように上向きに変形し、本来の用途を果たすのように階段状に上へと伸びる、現象までは存在していなかったような上階へと続く形状を見せるように変化する。2。上階へ繋がる階段はいかなる場合も放浪者が滞在するホールからそれほど遠く(高く)ない場所に出現するという特徴があるようである。

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発光時の廊下と上階の写真

上階は他の部屋とは異なり黄色や赤、橙といった暖色や清色の光を放っている。この光は誘蛾灯のように人を引き付ける作用があるとされており、この現象に遭遇した放浪者は多くの場合階段を上ってみたくなる衝動に駆られたと報告している。一方で上階を探索することを探告した放浪者はその後、一様に姿を見せることが無いため上階には何らかの危険や危険な階層への移動が発生するのではないかと考えられているが不明である。そのためこの行為は非常に危険な行為であるとされ、安易に行うべきではないだろう。

発光は多くの場合、30分から長くで1時間未満で終了する。終了する直前に上階は極端に光量を増加させ、カメラや放浪者の視界が眩み観測できない間にもとの発光前の状態に移行する。この性質のためどのような手順で元の状態に戻っているかについては不明である。

備考

この階層に名前をつける段階において現在の"点滅階路"という名前ともう一つ"天国への階段"という名前の案が存在していた。これは点滅時に発生する上階をさして一部の放浪者が天国ではないかと考察していたことに起因する名前であるが、失踪のトリガーとなっていると考えられ上階に良いイメージを持たせるべきではないとの見解により現在の名前へと決定が行われた。

また上階には他にも「帰還できる階層への入口である」、「実体の巣である」、「この階層の管理室がある」などの様々な説があるもののそのどれもが思い付きの範疇をでない憶測である事に留意して欲しい。

入口と出口

階層への入り方 

  • Level 113 N にて階段を踏み外すと Level 227 N の廊下にて倒れている状態で到達したという報告がある。3
  • Level 211 N の "部屋" の内部が放浪者の思い出を無視した形で Level 227 N への入口として機能したという報告がある。
  • Level 661 N で、壁紙が貼られていない通路の先にある扉を開くと Level 227 N に到達する場合がある。

階層からの出方

  • Level 227 N の床には他と比較して異様にへこむ部分が極稀に存在し、その部分の上で繰り返し跳躍することで 下半身がクッションに埋もれた状態でLevel 8 N へ到達する。
  • Level 227 N の廊下の下方に液体が溜まっていることがあり、これに全身を浸水させると Level 73 N のプールの内部へと到達する。4
  • Level 227 N のホールに稀に見られる扉を開くと、 Level 661 N に到達する。
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