クレジット
タイトル: Level 222 N - "星盤交路"
著者: Hoojiro_san
作成年: 2024
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Level 222 N の交差点。
Level 222 N とは、バックルームにおける 222 N 番目の階層である。
概要
Level 222 N は約500m四方の公園とそれを囲む舗装された道路からなる構造が、交差点を起点として碁盤の目状に敷き詰められた空間である。Level 222 N の大半は路上から構成されているにも関わらず、車両は一切確認されていない。信号機は閑散とした交差点を赤青黄の3色で彩り、歩行者用信号機は無人の横断歩道を赤と緑の交互に照らす。ひんやりとした夜風が路上を涼しげに吹き抜け、気温は20℃程度湿度はやや感じられる程度の快適な夜間を永続させている。実体も存在せず侵入も脱出も容易な安全な階層であり、定住こそ厳しいが公園沿いの道路にポツポツと見られる街灯と交差点の信号機以外に光源が存在しないのも相まって星屑が散りばめられた満天の星空目当てに Level 222 N を訪れる放浪者も一定数存在するようである。
道路から公園の周囲を疎らに覆う街路樹をかき分けて一歩踏み込めば、遊具の類が一切見当たらない芝生が漠々と広がっている。ホットココアの缶飲料のみを販売する青い筐体の自販機1台を除けば目ぼしい構造物は存在しない。ただし、芝生の中央には1枚だけ小さなブルーシートが敷かれている。そこに寝転び天を仰げば、空から溢れ落ちてくると錯覚してしまうような無数の星々がさんざめき、その星海を泳ぐ魚のように薄雲がたなびいている。次第に意識が薄れていき、最終的に放浪者は外れ落ちる。これが本稿執筆時点で確認されている唯一の出口である。
備考
- 交差点で見られる標識は、必ず「東〇」、「西〇」、「南〇」、「北〇」という形式の地名のみが交差点名として記載されている。
星空。
入口と出口
階層への入り方
- Level 960 N で車両に乗車したまま車用エレベーターに搭乗すると、 そのまま階層移動が発生して車両ごと Level 222 N の路上に到達する場合がある。
階層からの出方
- Level 222 N の公園にあるブルーシートに寝転がると次第に意識が遠のいていき 、最終的に Level 109 N の座席に座った状態で目を醒ます。

