Level 22 N
評価: +18+x
blank.png

危険度: 5
空間信頼性: 不安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

level_22_n.jpg

Level 22 N で撮影された写真

Level 22 N とは、バックルームにおける 22 N 番目の階層である。

概要

Level 22 N は現実世界のスキー場に似た空間が広がる階層である。気温は冬の雪山程度の寒さであり、防寒具なしでの長時間の行動は生命に関わる。また、天候が非常に変わりやすく、好天から急速に悪化して暴風雪に見舞われることも少なくない。昼夜の概念はなく、常に日中程度の明るさが保たれている。

Level 22 Nはロッジなどが散在する平地部と滑走用のゲレンデ、平地部間を繋ぐリフト、その周囲を取り巻く森林で構成されている。

ロッジ

level_22_n_2.jpg

Level 22 N のロッジ内部の写真

Level 22 N の平地部では時折ロッジが発見される。避難小屋程度の設備とスペースしか存在しないものから広い食堂や売店と思われる構造が見られるものまで、その規模は様々である。その性質上、Level 22 N へ移動してきた放浪者の多くはロッジを拠点として探索を行う。

ロッジ内部にはストーブや暖炉等の暖房器具と燃料が存在し、一時的に暖を取ることができるほか、食糧や防寒具、スキー・スノーボード等の雪上行動用装備といった物資が見つかることもある。物資と燃料はなくなって 1 〜 2 日程度経過すると補充されるようである。しかし物資はいずれも少量であったり不十分な状態で見つかることが多く、暖房器具の燃料も 1 〜 2 時間程度しか保たない量しかないため、 1 軒のロッジで Level 22 N 内での生存・行動に必要なもの全てを確保することは難しい。

現在のところ、ロッジ内で確認されている物資・物品には以下のようなものがある。

  • 飲みかけのように見える瓶入りアーモンドウォーター
  • 市販品らしきブロック型携帯食料 1 本
  • チョコレート 1 片
  • 少量の食べ残しが入った子供用の弁当箱
  • 冷めたカレールー
  • フリーズドライのインスタントスープ
  • コッヘル
  • 少量の燃料が残ったガスバーナー
  • スキー用手袋(片手のみ)
  • 穴の空いた厚手の靴下
  • ミラーサングラス
  • スキーウェア(上下別々に見つかることが多い)
  • 曲がったスキー用ストック
  • 子供用スキー板
  • 整備されていないスノーボード

ロッジの周辺には大型のスピーカーが設置されており、常に 1990 〜 2000 年代の日本の流行曲を粗雑に編集し繋ぎ合わせたものが大音量で流されている。

リフト

Level 22 N の平地部には必ず 1 ヶ所以上に利用可能なリフトの乗り場が存在し、ゲレンデを越えての移動が可能となっている。

ただし Level 22 N 内部の空間はやや不安定であることが知られており、同じ乗り場からリフトに乗っても異なる行き先に着くことがある。乗車中に時折前触れなく急停止することもあるため、体力低下時や防寒対策が十分でない状態で乗車する場合は注意を要する。

稀にではあるが、 Level 22 N 内ではリフト上で凍死したものと思われる放浪者の死体が発見されたり、リフトに乗り込むという報告を残した放浪者がそのまま失踪したりといった事例が確認されている。空間の不安定さもあり、リフトに乗っても降り場にたどり着けなくなってしまったり、そのまま別階層等の異空間に入り込んでしまったりするリスクが存在するのではないか、という指摘もある。

しかし階層内の環境の過酷さから、現状のところ Level 22 N においてゲレンデを徒歩で移動することはそれ以上に危険であると見做されており、多くの放浪者はこのリフトを主要な移動手段として利用している。

ゲレンデ

Level 22 N のゲレンデは常に滑走可能な状態が保たれており、スキーやスノーボードを持っていれば滑降することで山麓方向に移動することができる。ただし稀に後述する実体と遭遇・衝突する危険があるため注意が必要である。また、傾斜やコース距離等を示す看板は存在しているものの、多くの場合実情とは異なっているため、滑降技術に熟達していない放浪者は装備が整っている状態でも滑降を行うのは避けた方が良い。

森林

Level 22 N のゲレンデ・平地部の周辺には高密度の森林が広がっている。場所によってはリフトが森林の上を通過することもある。

森林に立ち入った後に生還したという報告の数が少ないため、詳細な情報は現状のところ不明。生還者の証言によると非常に方向感覚を失いやすい構造になっているほか、空間がより不安定で脱出しにくくなっている可能性があり、基本的に立ち入ることは推奨されない。

実体

乗合客

2 人掛け以上のリフトに 1 人で乗っていると時折隣席に出現する、人間程度の大きさをした雪像のような実体。乗り合わせた放浪者に対し、放浪者が今考えていることを小声で延々と囁きかけてくる。

今のところそれ以上の害は確認されていない。稀に遭遇時に動揺してリフトから転落する放浪者がいるとも言われているため、むしろ過度に恐れないようにすることが重要である。

スキーヤー

ゲレンデ上に稀に出現する、枯れ木にスキーウェアを着せたような姿の実体。放浪者の上方に突然現れ、放浪者を抜き去りながら高速で滑降していき、平地部まで到達するか何かに衝突すると消滅する。

互いの滑走コースによっては衝突してしまう危険性があるため、ゲレンデを移動する際は常に上方に注意を払う必要がある。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 5 N で中に雪の詰まった段ボール箱を開封すると Level 22 N に到達する。
  • Level 500 N でスキーウェアを着た首なしの住人の後に着いて行くと Level 22 N に到達する。

階層からの出方

  • Level 22 N で山頂の山小屋に入ると Level 23 N に到達する。
  • Level 22 N のロッジ内で Level 71 N の「商品」を見つけ、それを手に取って見つめていると Level 71 N に到達する。
  • Level 22 N で「スキーヤー」を追い抜き返すと Level 80 N に移動したとの報告がある。
特に明記しない限り、このページのコンテンツは次のライセンスの下にあります: Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License