Level 213 N

評価: +22+x
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危険度: 2
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 不明
情報提供待ち

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会場の写真

Level 213 N とは、バックルームにおける 213 N 番目の階層である。

概要

Level 213 Nは木造の民家のような構造が廊下によって平面方向に不規則に接合された構造の階層である。
階層内は基本的には放浪者の鳴らす音以外は無音であるが、稀にツクツクボウシと思われる鳴き声や救急車のサイレンが遠くから一瞬聞こえたという報告がある。
階層内は"廊下"と接続された部屋からなり、特異的な現象が多々見られる"会場"と"その他の部屋"に分けられてる。
基本的には安全であるものの、全体的に薄暗く、原因不明の失踪が発生することがあるため長居は避けるべきだろう。また、できる限りこの階層では睡眠をするべきではない。

この階層は上記でも示したように"廊下"、"会場"、"その他の部屋"で構成され、この階層に到達した放浪者は多くの場合"廊下"にいることが多い。
これらの部屋に見られる蛇口やトイレのレバーを回しても水が流れず、またコンセントから充電もできないことから他の家のような特徴を持つ階層と比較しても利点が少ないと言える。

廊下

廊下はこの階層では比較的に明るい空間であり、5m程度の廊下を天井に取り付けられた電球が照らしている。1壁際にはプラスチック製の観葉植物やモップや箒といった掃除用品、動物用のキャリーケース2飲み干されたペットボトルなどが置かれているが特にこれといった物資は見られず、また危険になり得ることも発生しない。
いくつかの扉が設置されており、他の廊下や部屋に繋がっている。

会場

会場は廊下に平均して一つ存在する特異な部屋である。
会場には菓子パンや栄養ドリンク、スープ、トレイに入った惣菜などが見られる他、必ずケーキが置かれている。ケーキはチョコや抹茶などいくつかの種類が発見されているものの大半の場合がストロベリーショートケーキである。これらのケーキは他の食品と合わせて一人分程度にカットされており、中心付近に蝋燭が一本立てられている。会場はこの蝋燭の明かりのみで照らされており非常に薄暗い。
会場は多くの場合、居間に形成されることが多いものの、寝室やお風呂、トイレなどで発生することもあり、その場合乱雑に食品がばら撒かれ床に敷かれた布団の上やお風呂の浴槽の底などにケーキが置かれるなど異質な様相を見せることもある。

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浴槽の底に置かれたケーキ

この部屋に見られる食品は安全に接種することができるものの、ケーキはどこが生臭く、パサパサした味わいであるため食べていて心地の良いものではない。また、稀にクリームの中に果物と一緒にハエのような大きな虫や肉片が埋め込まれていることもある。
またいくつかのケーキや惣菜からは砕かれた何らかの錠剤の一部と見られるものも確認されたり、飲食後に吐き気や頭痛を引き起こす場合がある。多くの場合、会場は多少の日用品こそあれ片付いているものの、上記のような異常が見られる会場の場合はビニール袋の中や壁の隅に市販されている咳止め薬の空箱やコンビニ弁当のゴミなどが捨てられていたりと散らかっていることが多い。

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置かれていたぬいぐるみ

また会場内には決して少なくない頻度で何らかのぬいぐるみやラブドールといったものが置かれていることがある。それらには"誕生日おめでとう!"と書かれたメッセージカードが貼られていることもあれば、包装紙に包まれたプレゼント3を抱えていたりする場合もある。またぬいぐるみの場合は触れるとゴツゴツしている場合があり、チャックを開けたり引き裂くことで中に入っているものを取り出すこともできる。しかし入っているものは多くの場合活用できないもので、不快なものや危険なものも混ざっているため破壊する必要はあまりないだろう。
ぬいぐるみから普遍的に発見される物品

  • 大量の蝋燭
  • バースデーソングの録音されたテープ
  • 先が欠けた果物ナイフ 
  • ヒビが入った写真立て4
  • 尿とタバコの吸い殻が入ったペットボトル
  • わずかにオイルが入ったライター
  • 人形の頭部
  • 小さなメモ帳5
  • ガラスや陶器の破片
  • 色鉛筆6
  • 梵天房がついた紐7
  • 位牌8

これらの物品は一つのぬいぐるみから平均して2つ程度見つかることが多く、詰め物の中に埋まるようにして入っている。詰め物は多くは白い綿で有ることが多いが、稀に赤茶けた綿や爪、髪の毛、米などが詰められていることもある。

その他の部屋

会場ではない部屋は纏めてその他の部屋に分類される。見られるものは和室や子供部屋、寝室など様々な種類があるものの基本的に一般的な家の構造と大きく異なることはない
また、多くの部屋のドアには鍵がかけられておらず簡単に入ることができる。
しかし多くの部屋は最低限の調度品がきれいに整えられたまま埃が積もるまで放置されているようであり人の気配はない。しかし寝室だけはシーツが散乱し布団が壁際に集められているなどの生活感がある。これらの部屋には特に目立った物資は確認できず滞在する利点は殆ど無いだろう。

実体

この階層では普段実体は確認されない。しかし特定の行動を取ると出現する場合がある。それが睡眠であり、特に会場で椅子に腰掛けながら睡眠を取った場合は非常に高い確率で遭遇することになる。
放浪者が目を冷ますといつの間にか蝋燭が消えており、他の椅子に椅子の分だけ実体が座っている。その他の部屋で眠った場合は放浪者を中心とした円状に取り囲むように数人現れることが多い。
この実体は鍋9をかぶったヒトの姿をしており、火の消えた蝋燭などの一点を注視しながら音の出ない程度の緩慢な速度で拍手を続けるという行動を行っている。
目覚めた時から既に前方と横で拍手を続けている様子は異質で不気味であるものの、これ以上の行動を起こすことはなく、放浪者がこの会場を離れても特に興味を示さず、しばらくして戻ると蝋燭に火が灯っているのとともにこの実体は消滅している。
この実体は所謂首なしと呼ばれる広範に見られる実体の一種なのか全く異なる実体なのかは現在のところ鍋を持ち上げてその素顔を確認したという報告は存在しないため不明である。

物品

会場でケーキに刺さっている蝋燭は長く滞在していても消費され消える様子が見えないため、この蝋燭を持ち出して他の階層で光源にすることも可能だと考えられるが、実体が他の階層でも現れるかもしれないという放浪者自身の懸念からか実践されたという報告は現在のところ上がっていない。

備考

  • この階層は放浪者の間でしばしば現実世界の建物が人知れず流れ着いた場所だと噂されており、逆説的にこの階層で自分の家の間取りを見つければ帰還できるという仮説が立てられたことがあった。そして一定数の放浪者がこの階層の探索を行ったものの、進展となるような報告は現在まで見られていない。
  • この階層で放浪者が失踪する原因は現時点では不明であるが、失踪した放浪者の内数名が実体の鍋の中を覗くことを示唆するような投稿を最後に行っている。

入口と出口

階層への入り方

  • バックルームズで誕生日を迎えるとこの階層に到達する可能性がある10
  • Level 21 Nで暗い会場を探索しているといつの間にかこの階層に到達していたという報告がある

階層からの出方

  • Level 213 N で人形の中に入ると、 Level 8 N に到達する。11
  • Level 213 N で玄関を見つけ開くと、 Level 34 N に到達する。
  • Level 213 N で眠ると Level 794 N に到達することがある。12
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