Level 203 N

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Wikiスタッフより通達

Level 203 N に関連する報告は後述の実体による影響を受けている可能性があります。その為この記事に記載されている情報の大部分に虚偽の内容が含まれている可能性が極めて高いと判断し、Wikiスタッフによる情報の精査が行われています。

情報の精査が完了するまで、放浪者各位は Level 203 N へ到達しない様にお気を付け下さい。また仮に到達してしまった場合は、早急な脱出を目指して下さい。


危険度: 4
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 混雑
情報提供待ち

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放浪者によってアップロードされた Level 203 N の画像。

Level 203 N とは、バックルームにおける 203 N 番目の階層である。

概要

Level 203 N は、一本の線路とその両脇に茂った森で構成される階層である。気温はおよそ20℃台前半程、湿度は約50%程で安定しており、人にとって心地よい穏やかな環境が保たれているとされる。天気は大体の場合晴れであり、空には数切れの雲が浮いている。これは階層内を緩やかに吹く風で流れ、その様相を刻々と変化させてゆく。これにより天気は一意に定まらず、時には降雨なども見られるだろう。雨に濡れた線路は滑るため、後述の実体からの逃走を行う際などは注意すべきである。

線路

線路は、Level 203 N 内の主要な構造物の一つである。階層内を貫くようにして伸びる一続きの線路は木々の隙間を縫って敷かれており、放浪者が探索を行う際の道標として有用である。線路自体は所々に錆が覗き、枕木はその一部が腐っているように見える。踏めば金属がたわんで軋む音が聞こえるが、未だに強靭な路として機能することが足元から感じられるだろう。

線路の周囲は舗装されておらず、そのままの自然が見られる。またその影響か信号機や標識、踏切やポイント切り替え器などの周辺設備も存在しない。森の木から落ちた枯れ葉に埋もれた地面が線路の輪郭を曖昧にし、その行方さえも不明瞭なものとしている。陽光と影を目印として進むのが良いが、夜になると見分けるのは困難になる。その際は無為に動き回ると危険である。

なお線路上には稀に後述する列車が出現する。安全確保のため、内側に留まる行為は推奨されない。

線路の両脇には森が存在する。木々は概ね常緑樹で構成されており、葉々の隙間から木漏れ日が差し込んでいる。木々の間隔はそれほど狭くなく、踏み入ろうとすれば容易に進めるだろう。地面近くにはシダやカズラなどの小さな草が生え、また茶色く乾いた落ち葉が散っている。木々の隙間から照らす木漏れ日でますます渇きを増す落ち葉は足元でパリパリと小気味良い音を立てて砕け、地面を覆い隠す。地面は一面土で覆われているが、森林特有の湿っぽさは不思議と感じられない。所々に木の根が覗いているため、躓かないように気を付けるべきだろう。

線路を離れこの森に立ち入った場合、ある程度進んだ時点で元の線路付近に戻ってきてしまう。それほど深い森でもないことも相まって危険性はそれほど高くはないが、万一を考えて線路付近に留まっておくべきであろう。

実体

列車

列車は、Level 203 N で稀に線路上に出現する実体である。ほとんどの場合は放浪者の背後から迫るようにして出現し、低い唸り声や警笛と共に走ってくる。外見は様々であり、現在現実世界で広く使われている電動列車、国有鉄道時代のディーゼル機関車、蒸気機関車など多種多様なモデルが見られる。また特筆すべき点として、動力車及び付随車の種類がそれぞれ異なるものとなっている場合も多い。極端な例を挙げるならば、DD51系ディーゼル機関車が線路幅と車輪幅があっていない旧式の客車を引いて現れたという報告も存在する。しかしそれら車両は共通して二両編成であり、色褪せて長年風雨に晒されていたかのような印象を受ける。

またこの実体は車種に関わらず最高速度は一般的な電動列車とほぼ遜色が無いとされている。もちろん全ての列車が常に最高速度で走っている訳では無いが、それでも危険性を孕むため線路内に留まって探索を行うことは避けるべきであろう。

さらに、この実体の扉は固く閉ざされており、今までに解掟に成功したと言う報告はなされていない。後述の運転手の降車の際入れ替わりで列車に入った放浪者は「内部には様々な機器があったが、どれをいくら操作しても一切の反応を示さなかった」と報告しており、その無意味さや後続列車との衝突可能性を鑑みて侵入は推奨されていない。

運転手

運転手は、前述の列車に乗っている首の無い人型の実体である。大抵の場合運転席に座っており、車両前方を見つめている。このようにして放浪者を見つけると列車は急停止し、運転手が降車する。ほとんどの運転手は放浪者に対して敵対的であり、四肢、場合によっては道具を利用して攻撃的な態度を示すだろう。幸い運転手の身体能力はさほど高くはないため、逃走や応戦は有効である。しかし運転手に捕縛されてしまった場合列車内に連れ込まれてしまう。このようにされた放浪者が再度姿を見せたことは無いため、運転手に捕まると失踪するという結論が出されている。

特筆すべき事項として、このようにされた放浪者がスマートフォンを始めとする通信機器を所持していた場合、バックルーム・ウィキへの報告やThe OurroomsなどのSNSへの投稿が継続されるというものがある。しかしそのような投稿はいずれも言葉が不自然であったり、文体が本来の所有者のものと異なっているなどの差異が存在するため見分けるのは容易である。数年前まではこのことが判明しておらず、このような方法で送信された「階層内で運転手に捕まると、列車で比較的安全な階層に行ける」という報告を事実であるとしていたが、一部の信頼のおける放浪者達によって上記の報告がなされ、情報の改訂が行われた。またこの際彼らは、階層内の環境に関しても誤りがあるとしていたが、現在まで検証はなされていない。このような経緯があることから当階層に関する報告の情報信頼性は低く、侵入は推奨されない。

また、稀に友好的な態度を示す運転手が現れるという報告も存在する。そのような実体は何らかの情報を伝達しようとして放浪者に接触を図っているようにみえるが、運転手は首なしであるため発話による伝達が出来ず、身振り手振りに頼っているためその解読に成功した例は存在しない。一部放浪者の間ではこれは階層からの出方を伝えようとしているという噂が存在するが、真偽のほどは不明である。また、このような実体が歩き出した時、その後をついていくと階層移動が発生したという報告が数例存在する。なおこの階層から離脱する確実な方法は現状判明していないため、運転手の身振りの意味を理解できた放浪者はウィキへ報告を行って頂けるとありがたい。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 55 N で稀に見られる線路に沿って進み続けると線路が段々と古くなり、いつの間にかLevel 203 N に移動している。
  • Level 378 N で、海に浮かぶ大量の枯葉を見つけ、そこに飛び込むと Level 203 N の線路脇に到達する。
  • Level 524 N の森は稀に Level 203 N に接続している。探索中に雪が止み、地面に黒さが見られるようになるといつの間にか Level 203 N に到達する。

階層からの出方

  • Level 203 N で実体に捕まり、列車に連れ込まれると失踪する。
  • Level 203 N に出現する首なしのうち、極稀に見られる友好的なものは Level 203 N からの離脱方法と思わしきことを伝えようとしてくることがある。しかし首なしは身振り手振りでしか情報を伝達出来ないため、解読に成功したことはない。
  • Level 203 N に出現する首なしのうち、極稀に見られる友好的なものの後をつけると不定な他階層に到達したという報告が数例存在する。
  • Level 203 N で極々稀に見られる古い小さな廃駅に侵入するとLevel 344 N の無人駅に到達したと言う報告が数例存在する。
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