Level 188 N の最も知られた写真。
Level 188 N とは、バックルームにおける 188 N 番目の階層である。
概要
Level 188 N は、駅のホームと地下部分が階層状に縦に連なった空間である。放浪者が最初に侵入するのは一番上の地上ホームであり、それよりも下の空間は全て地下部分に通じている。地上ホームは常に深夜であることが確認されている。
この階層の駅のホームの周りは全てホームドアか柵で囲まれており、外に出ることはできない。線路には電車が走っていないにも関わらず常に強い風が吹いており、乗り越えようとすると跳ね返されてしまうためである。1 ただし、このホームドアや柵の後ろに入ればこの風を感じることは全くないという。
ホームドアや柵のドアには赤や緑の光が点在しているが、それ以外のものは暗くて見ることができない。また、ホームドアには傘が立てかけてあることがあるが、これに近づくと「ホームドアに近づかないでください」と言う粗い音質の音声が、放浪者の頭上から聞こえてくることになる2。
構造物
地上ホームで撮影された自動販売機の写真。
階層内に存在する自動販売機は、基本的に利用できないものとして良いだろう。価格を表示する部分に法外な値段が設定されているために、飲料の購入が極めて難しいためである。この自動販売機の値段は階層を下るごとに増加し、地上ホームでは2万円弱程度であったものが際限なく増加し続ける。
ホームに存在する電灯にはどこか必ず一点において黒ずみが見られる。電灯は時折点滅するが、点滅の間隔はばらばらである。同じくホームに存在するベンチは固定されていないため、放浪者が座った場合、ベンチの背もたれがあらぬ方向に回転し、背もたれに潰されたり放浪者が頭を打ったりする可能性がある。可能な限り座るのを避けるのが賢明だろう。
ホームの待合室と思われるスペースには「侍会至」と書かれており、扉や窓といったものが全て開かないため、中には入ることができない。中からは様々なオルゴールの童謡のメドレーが流れており、精神を安定させる作用があると考えられている。しかし、放浪者が窓から中の様子を覗こうとすると、オルゴールの音は放浪者が立っていられないほどの爆音に変化するという。デバイス越しに内部を覗くことができたという報告が存在し、それによれば、待合室の内部は椅子一つも存在しないまっさらな空間であったという。
ホームにはただ一つのみ、上方向へと続く階段が存在する。ホームの全長は約300メートルであるため、発見すること自体は難しくないだろう。これを上ることが この階層の唯一の出口 であり、その他の出口は現在 (2025/07/31時点) では発見されていない。
地下部分
開けた部分の写真。
地下部分は、細長く連なる通路の空間と比較的開けた空間に大別される。どちらの空間であっても、酸素濃度が18%ほど3 であり、息苦しさを感じる空間であるが、登山経験者など順応する放浪者も存在するようである。
開けた空間は水平方向に続く空間が壁や柱で規則的に区切られた空間である。正確な表現ではないが、柱を含む壁に囲まれた20メートル四方の空間がお互いにめり込み、壁を削り合って連結した空間、という表現が放浪者の間で一般的である。この空間を探索していると、延々と続く細長い廊下や下方向に向かう階段が見つかることになる。前者は後述する通路の空間に通じており、後者は数十段ほど下降を続けた後に、1つ下の階層の、同じような開けた空間に通じることとなる。
通路の空間
地下の通路の写真。
通路の空間は幅3メートルほどの廊下がただ延々と存在する空間である。この空間ではたびたび分岐が確認されるが、その分岐の先は程なくして行き止まりや上方向への階段となっており、事実上の一本道となっている。この空間は平均して400メートルから5キロメートル続いており、開けた空間に接続している。この過程で少しでも道が曲がることはなく、すべて直線となっている。
地下部分では、どこであっても食料や水分を見つけることができる。時折地面や構造物の上に存在している水の入った鉄のボトルや、黒いバッグに1本から3本入っているエネルギーバーなどが存在しており、それによって理論上は階層に居住することも可能である。また、現実的な方法ではないが、自動販売機で購入することによって飲料を得ることもできる。ただし、自動で同じ場所に出現する、といったことはないため食料や飲料を確保するためには探索を続ける必要があり、放浪者が下へ下へと下っていく所以となっている。そのため、上方向への階段を通じて来た階層を戻ろうとする試みは基本的に自殺行為である。
地下の通路のうち、分岐を撮影した写真。この先は行き止まりとなっていた。
物品
Wi-Fi
この階層には極めて強力なWi-Fiが存在している。SSIDやパスワードは不明であり、この階層に侵入した時点で自動的に接続するようである。このWi-FiのSSIDやパスワードを解明しようとする行為は全て失敗に終わっている。
備考
下記の放浪者が撮影した写真。
上記の写真は、この階層に少なくとも4年以上滞在していたと思われる放浪者から当wikiに報告されたものである。この放浪者は、自動販売機の飲料の値段は数百桁に上り、この写真は階層を1000層以上降下した際に撮影されたものであると主張している。しかし、これ以降の連絡が取れていないことで情報の信頼性に欠けること、生存にさほど影響のない情報であるため、この項に留保されている。
入口と出口
階層への入り方
- Level 14 N で足元から目線を外していると、何かにぶつかることがある。それはホームドアであり、 Level 188 N に到達する。
- Level 366 N の階段を上り続けると、 Level 188 N に到達することがある。
- Level 919 N のプラグドアから外に出るときに気絶した放浪者が、 Level 188 N に到達している。
階層からの出方
- Level 188 N の地上ホームに一箇所存在する、上に向かう階段を上ると、歩道橋のような空間を経由して、 Level 189 N に到達する。
Level 189 N へと続く道以外は全て行き止まりであった。

