Level 178 N
評価: +5+x
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危険度: 2
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

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客室の写真

概要

Level 178 N は、現実世界の日本で見られる温泉旅館の部屋や構造が無限に存在する階層である。高速無線ネットワークが利用でき、下層にあるコンピュータによる制御と思われる方法によって空調によって温度と湿度は一定に保たれている。後述の存在を除いて、異常な生物は一切確認されていない。

部屋の構造

部屋は伝統的な日本の旅館の内装である。建物の構造や内装はかなり特徴的である。性質に応じて、現在二つの領域が確認されている。

「通常区域」

この階層に進入すると、はじめに吹き抜けがあり、吹き抜けには様々な薬用効果のある浴場、それを取り囲むように宴会場と客室が存在する。この構造は無限に存在し、それぞれは廊下で結ばれている。

吹き抜けには「従業員用」と書かれた扉があり、その先にある階段を下ると、従業員宿舎と書かれた廊下と部屋が存在する。さらにその下にはボイラー室やサーバールームが存在し、浴槽やこの階層全体の空調を制御していると思われる。サーバールームには鍵がかかっており、中に入ることはできない。

従業員室と客室の押し入れには布団と衣服があり、常に清潔な状態が保たれている。傷や損耗があっても定期的に修復されるようである。

「豚小屋」

ボイラー室やサーバールームのさらに下には、「豚」と化した存在が出現、集まる場所が存在する。

この区画では周囲の空気は汚物やごみなどが散乱し、「養豚場の、特有の嫌な感じの臭い」や「ゴミ捨て場の臭い」などが充満している。数例の報告のみであるが、この区画に誤って入り込んだ放浪者の多くは後日、体調を崩しているようである。

不思議なことに、この空間は「家畜」の数が増えるごとに、その領域を拡大しているように思える。

階層に長く定住する人は、この領域に関してなんとも言えない気持ちを抱く。彼らは口をそろえて、「物欲や権力を好む人間への怒り」、「嘘つきで、姑息な考えばかりする人間への軽蔑感」、「無関心で物事を深く考えられず、表面だけ見ている人間の無様さに対する爽快感」、「本質よりも見てくれが重要で、不誠実で強欲で見栄っ張りなものへの哀れみ」などと表現していた。

異常な存在

この階層には、後述の現象によって「豚」と化した存在がいる。性質は現実世界の豚と同じであり、体格や性質、性格に変化はない。しかしながら、上記の理由により食用などには適さない。

現象

この階層において、特徴的といえるのが、「家畜化」と呼ばれる現象である。階層外の人にはひどく恐れられているが、一定期間階層内に滞在している人には「自然の摂理」と感じるようである。

上記の姿が変化する現象が発生するケースには、以下のような共通項があった。

  • 放浪者グループ間での不和。
  • "豚に変化した"人物が抱えるコミュニケーションの問題。具体的には、次のようなものが見られる。

・操作欲求が高く嘘つきで、弱いものには横柄で、権力を手に入れたる。
・長期的・多角的な視点で計画を立てず、短期的な欲求を追い求める。
・自分の考えと異なるもの、新しいこと、多様な考えや価値観を嫌う。
・人を寄せ付けない、厳格、融通がきかない、無礼、疑い深い、非協力的、思慮がないという特徴がある。

入口と出口

階層への入り方

  • 都市のレベルで「宿屋」「旅館」「油屋」と書かれている建物に入ると、Level 178 N に巡り着く場合がある。危険な階層は可能性は高くなるらしい。
  • 通路のあるレベルで稀に見つかる「油屋」と書かれた看板を見つけて進むと、Level 178 N に巡り着く場合がある。危険な階層は可能性は高くなるらしい。
  • Level 20 N で特定の列車に乗車すると、Level 178 N の玄関前に巡り着く。
  • Level 519 N で「休憩所」と書かれたドアを開けると、Level 178 N の客室に巡り着く多数の報告がある。

階層からの出方

  • 「出口」と書かれた扉を開けると、安全な階層の都市のレベルに巡り着くようである。
  • 「駅入口」の案内に沿って進むと、 Level 20 N に巡り着く報告がある。
  • 石造りの廊下を見つけて進むと、Level 420 N の家に着いたとの多数の報告がある。
  • 「道場」と書かれたドアを開けると、 Level 519 N の廊下に巡り着くようである。
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