実体を捉えた、Level 144 N の画像。
Level 144 N とは、バックルームにおける 144 N 番目の階層である。
概要
Level 144 N は、画廊の様相を呈する一直線に道が続いた空間である。壁の片側には断続的に窓が存在しており、床や壁、天井に至るまでが破壊不能な木材で構成されている。もう片側にはドアが狭い間隔で存在し、その先には同じ様な空間が続いている。階層内は廊下のみの部分と膨らんだ部分に分かれており、窓側の通路が延々と続く構造を取っている。
天井は時折雲や太陽のように模様やシャンデリアが動き、上方向への無限の広がりを感じさせる。しかし、天井に物を投げつけた放浪者は、「むしろ見かけより低かった」と報告している。また、床の細かい溝には清潔なチーズが存在していることがあり、少量である点を除けば安全な食料源と言える。
窓の外には 現実世界 の バラ に酷似した花が咲いた花園の景色が広がっている。しかし、窓が開いたという報告が存在しないため、窓の外に何があるのかは判明していない。
物品
家具
階層内の、窓とは反対の側に存在する物品の総称である。椅子や陶器、鏡などが該当し、その全てがコピーアンドペーストされたかのように一定間隔ごとに同じ配置で存在する。また、「自身が移動させたものと同じ外見を持つ陶器が一斉に移動していた」などといった不可解な報告も存在している。
カーペット
階層内を横断するように敷かれたカーペットであり、通常のものよりも毛羽立っている。また、カーペットに必要以上に接触した放浪者がみな体調不良を起こしていることから、このカーペットには未知の毒性を持った成分が含まれているとされている。靴や衣服がカーペットの毒性による被害を軽減できるのかについてはまだ分かっていないため、極力カーペットに接触する時間を減らすのが無難だろう。
暖炉
階層の窓と反対側の方向に一定間隔で設置されている暖炉であり、炉の内部には新品の石炭が入っている。暖かみを感じるデザインだと報告されているが、旧式であるためにスイッチで火を点けたりすることはできない。しかし、最近は不明な原因で炉の内部が発火する様子を目撃したという報告が急増している。
絵画
階層の壁に不明な原理で密着した、中世の画風で書かれた人物画である。この物品自体に異常性はないが、この絵画の表面には放浪者の精神に悪影響を与える模様が書かれている。この模様は放浪者の間では「落書き」と呼称されている。
実体
落書き
1枚目の画像を拡大したもの。
「絵画」の表面に表れる、特定の模様である。もしこの実体を直視してしまった場合、この実体からの視線を感じ続けるといい、ひどい場合には幻聴や被害妄想といった精神的な害が表れる1。実体を直視しないことは言わずもがなであるが、もし直視してしまった場合でもすぐに目を逸らすことで被害を抑えることが可能である。
また、以前は物品として分類されていたものの、この実体が蠢いていたという報告が後を絶たないこと、実体に約5mmほどの厚みがあることなどから、この物品は実体として扱われることが一般的となっている。
入口と出口
階層への入り方
- Level 30 N のベッドの下に手を入れていると、そこに入れることに気づく。そこに侵入すると床が抜け、 Level 144 N に到達する。
- Level 763 N の絵画を長い間眺めていると、 Level 144 N に到達する。
階層からの出方
- Level 144 N にしばらく滞在していると、Level 962 N に到達する。
- Level 144 N の窓を突き破って外に出ると、Level 400 N に到達する。

