クレジット
タイトル: Level 130 N - "田影風景"
著者: Nuko_kami
作成年: 2026
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警告
当記事の実体項における記載は、階層内の精神影響を受けた複数の放浪者によって追加された、真偽不明な情報の可能性があります。
追記:該当項における情報の修正を行いました。
階層内を写した画像。遠くには建築群が散見できる。
Level 130 N とは、バックルームにおける 130 N 番目の階層である。
概要
Level 130 N は、田園のある田舎の風景が続く空間である。見渡す限りの青々とした田園風景が広がり、地平線には小高い小山や、住宅、電柱などが立ち並ぶ。周囲には常に草の匂いが漂っており、青い稲が辺り一面を埋め尽くしている。また、広大な田園を規則的に分けるように畦道が存在しており、基本的にはこの畦道を歩いて進むこととなる。気温はやや蒸し暑く、湿度もかなり高い。総じて、日本の真夏と言える環境であるため、常に熱中症のリスクが付きまとう。このため、水分補給を行うことが推奨される。しかし、水分やミネラル類を補給できる物品は確認されていないため、侵入する場合には飲料水などを持ち込むべきである。なお、微かな風が吹いているものの、気温、湿度の高さから、気持ちの良い風とは言えないものである。
時間帯は日中に固定され、ある程度の明るさが保たれているが、太陽らしきものは確認されていない。ただ、空の雲量や天候の変化は存在するようであり、降雨などが発生する。
Level 130 Nの奥に視認できる電柱郡や住宅などは辿り着くことが困難であり、いくら畦道を歩いても歩いても近づく様子が無く、まるで蜃気楼のようだと証言がなされている。
田園
Level 130 N内の田園。
Level 130 Nで一面に広がる田園。畦道によって区切られており、複数の区画が見られる。区画ごとの大きさはそれぞれ異なっており、極端に小さいものもあればかなりの大きさを持ったものもある。稲穂は画像のようにある程度成長したものが多くを占め、小さくとも足首ほどまで成長したものが見られる。成長した稲穂には実を付けたものがあるが、未熟な実のみであるため、摂食には適さない。
注意事項として、田園の奥深くに立ち入ったとされる報告はなされていない。 恐らく失踪する可能性があるため、無闇に田園へと入るのは避けるべきである。探索の際には畦道を通ることが推奨されている。
畦道
田園の中に走る道。雑草が乱雑に生い茂っているため、少々歩きにくい。一本道が続く箇所もあれば、十字路のように重なっている箇所も存在するようである。Level 130 Nに到達した放浪者はここを歩いて移動することとなる。
降雨
Level 130 Nで確認できる天候である。小雨と豪雨に分けられ、小雨は文字通りの弱く降る雨であり、特にこれといった現象は発生しない。豪雨はかなり激しい雨風を伴い、階層全体が暗くなる。この時、田園に複数の人影が目撃されるなどの現象も多発している。また、落雷が発生することもあるため、後述する廃墟へ避難することが得策である。
林
林を写した画像。
階層をしばらく歩き続けることで突然と現れる広葉樹などを主にした林である。内部には開けた空間があり、そこには後述する廃墟が存在する。林を越えると、更に田園が広がる。伸びる畦道を歩いていくと、気付けば林は幻のように姿を消してしまう。
林を超えた先に広がる田園。
廃墟
廃墟全体を写した画像。老朽化が進んでいるためか、外壁の木材に腐食が見られる。
畦道をしばらく歩き続けると現れる林の開けた空間にある建造物。老朽化が進んでおり、今にも崩落してもおかしくない様相をしている。一部の壁は腐食しており、穴や隙間などが目立ちながらも、外よりも内部の気温は低い。この内部は錆び付いた鍬や鎌などの農作業用具が散乱しており、稀に使用可能な双眼鏡が置いてあることもある。特に使えるようなものはないが、先ほどの降雨を凌ぐための雨宿り場所、もしくは暑さを避ける場所として使うことが可能である。豪雨時には、落雷から身を守るためにここへ入ることが推奨されている。
実体
人影
田園内で見られる。服を着た人のような見た目をしており、常にその場からは動かず遠くに佇んでいる。いくら歩いても近づく気配はなく、その服装などの詳細は不明である。また、豪雨時には複数出現することもあり、遠くにまばらに散らばっているのが確認できる。また、突然と姿を消す、同じ姿勢のまま移動しだす
この実体は見つめ続けると突如として実体が急接近し、突然のことに錯乱状態に陥る。そして田園の中へと逃げてしまうなどの行動を取ってしまう。前述した田園の危険性から、この行為は失踪を伴う可能性のある危険行為であり、この実体を見つめ続けることは推奨されない行動である。1
田園内で見られ、衣服だけが浮いたかのような見た目をしている。豪雨時には複数出現することもあり、まばらに散らばっているのが確認できる。服装はもんぺ2と日除け帽を組み合わせたもので、田植えの姿勢をしたまま動かず、その場に佇む。これを倒そうと押しても動かず、衣服は質感を残しながらも凍ったかのように固定されている。この実体に接触し、外れ落ちることで階層から移動することが可能である。
直視することで後述の精神影響を及ぼす。これは、遠くから肉眼で見た場合は及ぼされることは無いものの、双眼鏡を含む望遠鏡を通して見た場合には、この影響を受けることが分かっている。
精神影響
Level 130 N内の実体を直視することで発生する精神影響である。直視すると、突如として体に泥の生温かさやぬるっとした感覚が脚部に流れ込む。畦道を歩いているのに、まるで水田の泥の中を歩いているような足取りの重さに加え、自身の服装が実体と同じような衣服になっている幻覚を見てしまう。そして実体の田植えをするかのような姿勢をしようとし始めてしまい、同じ実体となってしまうのではないかといった焦燥感に駆られる。また、水田に裸足で入った時の足が沈み込むような不快感に襲われる。遂には、足を踏み出して反射的に実体や水田から距離を置こうとする行動をしだす。このような、誇張された被害妄想や幻覚、例えば実体が急接近する、移動を始めるなどや、距離感の喪失といったものを引き起こし、激しい錯乱状態に陥ってしまう。そのためか、精神影響を受け、実体へと接触できずに階層から移動できない放浪者が多くいると考えられる。
この精神影響は、脱出後もある程度継続されるようであり、足にまるで乾いた泥がこびり付いたのような違和感や、突如とした疲労感、歩きにくさなどが残る。この精神影響の防止策としては、実体を直視せず、俯いて移動することが推奨される。
入口と出口
階層への入り方
- 田舎の特徴を持った階層で、田園に向けて外れ落ちることで、 Level 130 N に到達する。
- Level 55 N で、路に生える異常に背の高い雑草に外れ落ちることで Level 130 N に到達する。
- Level 11 Nで、看板などに貼ってある、田園のある田舎への移住勧告のポスターへ外れ落ちることで、Level 130 N に到達する。
- Level 42 Nで、田んぼにある田植え機に乗り、エンジンを掛けることで、Level 130 N に到達する。
階層からの出方
- Level 130 N で、実体へ接触し、外れ落ちることでLevel 444 N へ到達する。
- Level 130 N で、数時間ほど畦道を歩き続けると、段々と辺りが暗くなり、遠くからバイクの排気音が聞こえてくる。気付けば、夜になり、Level 34 Nへ到達する。

