Level 129 N

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危険度: 3
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

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落石防護壁の上から撮影されたLevel 129 N の画像。

Level 129 N とは、バックルームにおける 129 N 番目の階層である。

概要

Level 129 N は、日本の高速道路に酷似した道路が延々と続く階層である。日夜のサイクルや気温などは現実世界の冬季に似通っている1。そのため、この階層に移動する際は防寒具とフラッシュライトを持参することをおすすめする。また、この階層では自動車の運転の知識が必要になるので、出来ない場合は不用意にこの階層に入ろうとしないこと。もし入ってしまった場合でも、すぐ横にある非常電話に手を掛けることによって元いた階層に戻るので、そうすべきだろう。それに加え、この階層は後述する実体が車道上を高速で行き交うことがあるので、徒歩で移動するならばできる限り路肩に寄るべきだ。

この階層では様々な道路の構造を見ることができる。他道路や休憩施設への分岐であったり、幅員や車線の減少または増加が見られる。これらは移動した距離によって推測できるようである。詳細は後述する。

通行券

この階層に到達すると、いつの間にか現実世界で「通行券」と呼ばれるような長方形の紙を手に握っていることに気づくだろう。これにはランダムな日本の地名が記載されており、記載通りのインターチェンジに設置されてある機械に通すと他階層へ移動できる。移動先の階層は記載されている地名によって変化するようである。以下に一例を示す。
インターチェンジの名称 移動先の階層 希少性
目的地以外/カーナビ無し2 別区間
東京、名古屋 等 Level 11 NLevel 125 Nなど、都市の階層
四つ木、美祢 等 Level 128 N
出雲、諏訪 等 Level 89 Nなど、宗教に関連する階層

二つ以上所持していた場合は、移動先の階層でも所持することが可能で、この階層で使用することもできる。

車両

この階層では1種類のみ実体が確認されている。この実体は概ね普通車の姿をしているが、稀に軽自動車やコンテナを牽引したトレーラーなども見られる。ナンバープレートは現実世界における日本のものとほぼ同一であるが、通常ではありえないような番号や文字が割り当てられている3。これらは昼間に一分あたり数台本線上を高速走行しているのを見ることができる。ただし、呼び止めたり道を塞いだりしても一切の反応を示さずそのまま走り去るので、轢かれないためにも歩く際は車道上ではなく路肩を移動すべきだろう。なお、運転席やその他の席に運転手や同乗者と思しき姿は見えない。

また、道路上の非常駐車帯や休憩施設などに停止状態の車両を見かけることができ4、それは運転が可能である。ガソリンメーターは存在するが減ることはなく延々と走り続けることができる。稀に前述した「通行券」が運転席に置かれてある場合もあるので、停止状態の車両を見かけた場合は見てみるのも手だろう。なお、運転が可能であるのはこの階層内のみで、車から通行券を通した場合も移動先の階層に車両は出現しない。

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標識と本線の状況が一致していない場合の例。かなり大きな標識に「ここから制限速度 60km/h」と表記されておりさもこの先に急カーブが存在しているかのような表記だが、実際は数十キロ先まで緩やかなカーブすら存在しなかった。

階層の構造

前述したように、この階層ではインターチェンジ等への分岐や、幅員や車線の減少または増加を見ることができる。この変化はほぼ同一の時点で発生するが、決まって他の放浪者と出会うことはないようである5。なお、ガードレールを乗り越えたり、落石防護壁に備え付けられている階段を上ったりして本線外へ移動する行為は失踪の可能性を含んでいるので避けるべきだ。

標識

この階層では様々な記述や形の標識を見ることができる。この標識は、本線の形状と一致しておらず、上り坂であるのに対して「下り坂 速度注意」と書かれていたり、かなり先まで速度の出しやすい直線的な道路が広がっているのに対して「この先急カーブ R=150」と書かれていたりする。そのため、標識の情報はまず信用すべきでない。稀に形状と標識の記述が一致しているものも見ることができるが、それはただ偶然そうなっただけで、特に他の意味を持ち合わせているわけではないと思われる。また、インターチェンジや休憩施設の案内看板のみは全て正しいようである。

キロポスト

また、この階層には一般的に「キロポスト」と呼ばれる、基点からの距離を示す看板が存在する。これらは中央分離帯か路肩のガードレールに設置されている。この階層に到達した地点を基点とし、そこから前に進むと増え、逆に進むと減る。看板は0.1kmずつ増えることが多いが、それが実際に0.1km移動したと示しているとは限らない。構造の変化はこれによってある程度察知できるので、こまめに見ておくことをおすすめする。

三車線区間

この区間では片側三車線のゆったりとした道路が約250km続く。路面状況は新品同然で、かつ路肩も車両がもう一台通れるほど確保されている。この区間ではガードレールや落石防護壁の代わりに防音壁が設置されており、その向こうには都市らしき明かりが見える。インターチェンジは約5km、休憩施設は約20km間隔で存在する。最も階層からの退出が容易な区間であるので、それ故にこの区間で階層から退出した放浪者が最も多い。また、階層到達時は決まってこの区画の中間地点に位置しており、その横には非常駐車帯と非常電話が設置されてある。運転の知識が無い場合は非常電話に手を掛けることによって元いた階層へ戻ることができる。

二車線区間

この区間では片側二車線の直線的な道路が約400km続く。路面は良好で、路肩は三車線区間と同等の広さを持つ。この区間は基本的に山間部を通り、山を突き抜けるような構造をしているので、橋やトンネルが多く見られる。インターチェンジは約15km、休憩施設は約50km間隔で存在する。間隔が広いので、その分階層から退出するのが難しくなっている。

対面通行区間

この区間では片側一車線の悪路が続く。全長は不明。路面はヒビが目立ち、路肩は三車線区間のおよそ半分である。この区間は山を避けるような構造をしているので、二車線区間と違って急なカーブが目立つ。また、他の区間と違い対面通行である上に対向車線とはワイヤーロープのみで隔てられているので、注意を怠ると簡単に突き抜けてしまう。そのため、この区間を走行する場合はスピードを出しすぎないように気を付けること。

各分岐の間隔は二車線区間のものと変化はないが、インターチェンジの名前が無記載のものが多いので階層からの退出が非常に難しくなっている。その代わり別区間への移動は容易なのでこの区間に入ってしまった場合は次のインターチェンジで分岐を進む方が良いだろう。

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この階層の一般的な料金所。

インターチェンジ

この階層には、区間ごとに等間隔でインターチェンジが設置されている。この存在は1km、500m前と分岐の直前に看板で知らせられる。看板には分岐までの距離と無作為な日本の地名が書かれている。稀に地名部分が無記載のものもあり、対面通行区間ではそれが大半を占める。

前述したように、カーナビに記載されたインターチェンジから本線を退出し料金所で停止することで他階層へ移動することができる。それ以外のインターチェンジから本線を退出しようとした場合、前述したように階層内の別区画へ移動する。基本的に料金所のレーンは上下合わせて4つ程度で、ETCレーンと一般/ETC共用レーンが二つずつ存在する6。ガードレールの先は森が広がっているが、ある程度進むといつの間にか反対側のガードレールにたどり着くので詳細は不明である。レーンの先にも分岐が広がっているが、これもある程度進むと料金所に戻ってきてしまう。

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この柵の奥にあるボタンの無いエレベーターのように、休憩施設では無意味な構造をもつものもある。

休憩施設

また、現実世界で「パーキングエリア」「サービスエリア」と呼ばれるような休憩施設がインターチェンジと同じように等間隔で存在する。駐車スペースは概ね空いており、稀に車両が停車していることがある。建屋では食料7が手に入り、充電器やWi-Fiが使用できるものもある。それに加え、三車線区間と二車線区間の一部では簡易の宿泊施設が設置されていたりするので放浪者にとっては移動する最中の憩いの場となっており、移動に疲れ定住を選ぶ放浪者も存在する。

入口と出口

階層への入り方

  • 都市の階層を探索していると、稀に矢印と共に「E0 縦貫道」と記載された看板を見つけることができる。その案内に従っていると、Level 129 N に到達する。

階層からの出方

  • 到達地点のすぐ横にある非常電話に手を掛けると、放浪者がこの階層に入る前にいた階層に到達する。ただし、この方法は運転の知識が無い放浪者に限られているようである。
  • 通行券を記載された地名のインターチェンジの機械に通すと、他階層に移動する。詳細は「通行券」項にて説明済み。
  • 例外として、地名部分に「○○8空港」と記載されたインターチェンジから本線を退出した場合、Level 194 N 等、空港や飛行機に関連する階層に到達する。この場合は料金所に到達した時点で移動する。
  • 「故郷の地名が記載されたインターチェンジで本線を退出すると、現実世界に帰還できる」という信憑性に欠ける噂がある。
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