Level 105 N
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危険度: 1
空間信頼性: 安定
実体信頼性: 中立
情報提供待ち

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Level 105 N内部で撮られた写真。壁や床の一部に装飾が施されている。

Level 105 N とは、バックルームにおける 105 N 番目の階層である。

概要

Level 105 N は、大理石の壁にいくつものエレベーターが付随した空間が、際限なく続く階層である。重厚感のある造りとエレベーターからは現代的なオフィスビルや高層タワーが連想されるが、フロントやエントランス、本来はビルに存在するような施設が存在せず、ただ廊下とエレベーターがどこまでも続くのみである。空間は安定しているものの、洗面所やシャワールーム、エレベーター以外の部屋や自動販売機も存在しないため、後述の物品を探すよりも、早い段階で他階層に移動するのが多くの放浪者にとって常である。

Level 105 N は光源不明な光が射し込む高窓や蛍光灯で明るく照らされた部屋から、光源の存在しない薄暗い部屋まで、それぞれ様相の違ったエリアが多く存在する。全ての部屋に共通して言えることは、どの部屋も欠かさず掃除されているような清潔感があり、少しの傷や汚れも存在しない1

Level 105 N 内ではエアコン等の空調機能が確認できないが、気温/湿度共に人間が過ごしやすい環境となっている。しかし、ドーム状の天井や天井の低い空間では自らの足音やエレベーターの稼働音(後述)がよく響くため、精神に不調をきたす可能性があることに注意すべきである。そのような状態に陥った場合は、症状が悪化する前に即座に出口を見つけ、他階層へ移動するのが良いだろう。

エレベーター

Level 105 N 内部には、無数に広がるエリア毎に独自の形状を持ったエレベーターが存在する。これらのエレベーターはほとんどが人間用サイズの一般的な物だが、稀に小荷物専用エレベーターのみが数基存在するエリアに辿り着くこともある。

Level 105 N 内部のエレベーターは多くの場合ドアが固く閉じており、壁面の乗り場ボタンを押しても動くことはほとんど無い。まるで故障して動かないような様相を示しているにも関わらず、空間内では常にエレベーターの稼働音が鳴っている。しかし、壁の厚みや天井の形により音の響きはエリア毎に異なる。

よく耳を澄まさなければ稼働音が聞こえないエリアもあれば、自身の足音や声が掻き消されるほど稼働音が鳴り響くエリアも存在する。これらの稼働音のみではなく、静寂下の足音で精神に不調をきたす放浪者も一定数存在するので、音が小さいからと言って油断するのは控えた方が良いだろう。精神に不調をきたした放浪者の証言として、「自分のすぐ後ろで何度も到着ベルが鳴り響いた。」というものがある。エレベーターの後述の特異性からこれらの音が鳴る条件も考えられるが、証言が少ない点からも、当ウィキでは不確定要素または放浪者の幻聴として扱っている。

実体/物品

Level 105 N 内部では、何も乗せていないバゲージカートや配膳ワゴンが自律的に移動していることがある。最も多く見る例は通路の真ん中をキャスターで移動している姿だが、放浪者の遠くに位置するエレベーターが到着ベルと共に開き、内部からバゲージカート/配膳ワゴンが出てきた、という報告例も存在する。それはエレベーターから完全に出た後また移動し、複数基隣のエレベーターに乗り込んだという2

また、配膳ワゴンに限り、アーモンドウォーターを始めとしたペットボトル飲料や栄養バー等の飲食物が綺麗に並べられていることがある。ワゴンからこれらの物品を取ると一定時間ワゴンの動きが止まるが、その後何事もなかったかのように再度動き始める。しかし、この飲食物の乗った配膳ワゴンに出会った、という報告例は少ない。効率の面でも、早い段階で他階層へ移動する選択肢を頭に入れておくと良いだろう。

備考

前述の通り、Level 105 N 内部のエレベーターはドアが固く閉じていて開けられない場合がほとんどである。しかし、その中から数十基に1つの割合で、これらの特徴から外れたエレベーターを発見する事になる。

このエレベーターは周囲と違い、扉が開いている。この開いているエレベーターに乗り込み何らかの行動を取ると階層移動が発生する。これまでに発見されている階層移動を以下のリストに示した。当階層に到達した際は、探索ではなくリストを参考に希望する階層へ移動することを推奨する。

  • Level 105 N で内部に森の絵が描かれたエレベーターに乗り込むと、上方向へ動き出す。小鳥のさえずりのような音声と共にドアが開き、 Level 17 N 内部の丸太小屋に繋がっている。
  • Level 105 N で稀に見つかる、ガラス窓の付いたエレベーターに乗り込んだ時、自分以外は誰もいないにも関わらず荷重検知器ブザーが鳴り始める。その後、ドアが閉まり下方向に動き出す。その間もブザーは鳴り続けているが、30秒ほど経過すると唐突に鳴り止み、直後にドアが開き Level 84 N に到達する。
  • Level 105 N でエレベーターに乗り込み緊急連絡ボタンを押すと、天井のスピーカーから不明瞭な音声が流れ、その後下方向へ動き出す。20秒ほどでドアが開き、 Level 112 N の踊り場に到達する。
  • Level 105 N で監視カメラの付いたエレベーターに乗り込むと、自動的にドアが閉まり上方向へ動き出す。40秒ほどでドアが開き、 Level 240 N 内の公園トイレに到達する。
  • Level 105 N で書籍を保持したままエレベーターに乗り込み、壁にもたれて読書をしているとドアはそのままに前方向に動き出すような感覚が起こる。これは15秒ほどで収まり、目の前には Level 430 N の書棚が広がっている。
  • Level 105 N で内部が鏡張りのエレベーターに乗り込み、上を見上げた時に天井が星座板を模したものになっていると気づくと、いつの間にか Level 918 N の地上部分に立っている。
  • Level 105 N でエレベーターに乗り込んだ後、重力による移動した感覚が無ければ再度Level 105 Nで扉が開く。一見如何なる変化も無いように見えるが、バゲージカート/配膳ワゴンが体感増加したように感じると報告された。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 501 N で稀に見られる、鉄枠に曇りガラスの両押戸を通り抜けると Level 105 N に到達する。
  • Level 343 N で壁面に「白のエレベーター」という案内を見つけ、それに従って進んでいるといつの間にか Level 105 N の廊下に立っている。
  • Level 14 N で「白のエレベーターは、[不定な実数]階には止まりません。」という内容のアナウンスを聞いた後に、壁に白いペンキで描かれた矢印に従って進むと Level 105 N に到達する。
  • Level 570 N で稀に見られる、向こう側にエントランス階のような景色が見える非常扉を発見すると、いつの間にか Level 105 N の通路中央で立ち尽くしている。

階層からの出方

  • Level 105 N のエレベーターに乗り込み何らかの行動を取ると、その行動に応じた階層に到達する。
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