クレジット
タイトル:
著者: sirousagi
作成年: 2022
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実体出現後のlevel 101 N全景(初回)
概要
Level 101 Nは、どこまでも続く一本道の田舎道路である。ある程度整備されたアスファルトの二車線通路の周辺には手入れされず荒れ果てた畑や、廃屋、くたびれた標識などが等間隔に並んでおり、一本通路がどこまでも続いている。気温は摂氏20度前後から15度前後を推移しており、最初に外れ落ちた場合に限って、時間は決まってAM10時前後~PM2時前後である。極端に熱く/寒くなった情報は現在ない。摂氏20度のときはアブラゼミの声が聞こえる場合があるが、アブラゼミが止まっているのを確認した放浪者は2名のみで、うち1名は実体から逃げようとした記載ののち未帰還となっている。Level 101 Nの道路はどうやらワープしているらしく、およそ1kmほど歩くとこの階層へと最初に外れ落ちた場所に戻っている。距離/ワープの有無を測定するため糸を垂らして歩くことは後述の実体が存在することから推奨されない。Level 101 Nの道路から外れて歩こうとした放浪者の記録はなく2022年10月の新たに外れ落ちた編集者が以下の遺留品と音声カセットを発見し、文字に起こしたとのこと。
実体
Level 101 Nにのみ存在する実体で、おおよそ何十分か歩くと出現する。意思疎通を試みた著者はすべて消息不明になっており、この実体にかかわることであることがわかる。出現する場所は常に道路であり、黒く縁どられた長方形の実体で、探索者に向けて一定のスピードで移動してくる。この実体が出現すると標識が意味不明なものとなり、「かがみ 注意」「鏡」の看板が多くなる。カーブミラーが目立つようになり、頭をさげて目を覆い、「見猿」のような恰好で移動する看板がカーブミラー周辺に同時に出現するようになる。
畑の側溝に落ちていた遺留品らしきもの:
・赤茶けたトートバック
・1984年8月9日発行の青春18きっぷ
・フィルムカメラ(コダック製)
・富士フイルム製3.5mmフィルム
・破損したレンズキャップ2つ
・スプライト(瓶入り)
・「よヨ膿ャ1サ」の引換券32枚
・国鉄時代の関西急行電鉄の定期券
・浅草花やしきの未使用チケット4枚
・アエ゛ョちゃんと書かれたカップヌードル
・すべて別々の姓名が書かれた保険証16枚が入った革財布、札は旧日本円。
・フエラムネ12個
・頭部が鼻から上半分が消えた笑顔の男の写真。背後には黒い長方形が移っており、Level 101 Nでは確認されていない神社と思われる場所が移っている。
・「帰ろう、ヲミヤサン、帰ろう……」と平坦な声でつぶやき続ける男性の声のテープ。時折ザラザラと擦れる音が聞こえる。背後ではヒグラシと思われる鳴き声が聞こえる。
入口と出口
階層への入り方
- 現実世界 のlevel 101 Nに酷似したあぜ道を長期休暇期間に歩く。特筆すべき共通点として、幼少期から成人になるまでの思い出に郷愁を馳せながら歩くと外れ落ちやすい。
- この方法で外れ落ちた人間が安全なレベルで現実世界 に郷愁を馳せ、Level 101 Nに酷似した道を歩くと、この階層に外れ落ちる。この方法で外れ落ちた場合のみ、 Level 101 Nは茜色に染まった夕焼けに変わる。

