Level 0
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もし、貴方が誤って世界から外れ落ちてしまえば、湿気を帯びた異臭を放つカーペット、狂気じみたモノイエローの壁紙、そしてハム音のけたたましく鳴り響く、果てしなくどこまでも続く空虚な空間 "バックルーム" に迷い込んでしまうことになる。付近でなにかの気配を感じたならば、それは確実に貴方の声を聞いているだろう。
不条理と不合理に呑まれた貴方に、あらん限りの救いを。


危険度: 3
空間信頼性: 不安定
実体信頼性: 不明
情報提供待ち

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Level 0 の一部を示す写真。

Level 0 は、バックルームにおける最初の階層であり、多くの人々にとって最初に遭遇する階層である。

概要

Level 0 は非線形的空間であり、量販店のバックヤードのようにも見える。Level 0 のすべての部屋は均一の様式をしており、黄ばんだ壁紙や湿ったカーペット、不規則に配置された蛍光灯などを表面的な特徴として共通している。

設置されている照明の明度は安定せず、一定の周波数でブーンという音が響いている。これは通常の蛍光灯が発する音よりも著しく大きいもので、たいていの者にとっては耳障りである。音の発生源を特定する試みは成功していない。カーペットを覆っている水分についてはよくわかっていない。水でもなければ、回収して飲んだところで安全とはいえない。

Level 0 では、直線的な空間ながら絶えず大きく変化しており、一直線にまっすぐ進んで振り返って元の場所に戻ったとしても、以前とは違う部屋にたどり着くようになっている。これに合わせて、部屋同士の外観も非常によく似通っていることから、一貫した探索は困難を極める。階層内ではコンパスや携帯のGPSといったものは機能せず、無線通信も歪められ信頼性は低まる。

Level 0 には明確な実体は確認されていない。ここはバックルームにおける主要な玄関口の役割を果たしているにも関わらず、他の放浪者との接触例は一度も報告されていない。おそらくは、多くの場合出口を見つける前に死亡している可能性があり、その原因として脱水症状、飢餓、同じ空間をさまようことによる感覚異常と心理的トラウマといったものが考えられる。しかし、これらの仮説に沿った死体自体が発見されていない。複数人で Level 0 へ迷い込んだ場合、多くは散り散りに分断されてしまうこととなる。

幻覚症状は Level 0 では最もよく見られる現象である。代表的なもので、以下のものが挙げられる。

  • 照明から発するハム音が耳をつんざくほどの大音量となったり、突然静かになったりする。
  • 突然の扉の出現。
  • 突然の階段の出現。
  • 突然のデジャブ。
  • 未知の言語で誰かに語りかけられているような感覚。
  • 壁紙の下を虫が這っているかのような動きが視界に現れ、直接観察すると消える。
  • 虫の羽音のような音。

詳しい放浪者による分析では、 Level 0 内の二酸化炭素濃度が一定の割合で上昇していることがあるが、それがどういった現象なのかはわかっていない。

実体

階層内は他の人間を含め、いかなる実体も具体的に確認できていない。もし、 Level 0 内で放浪者と思われるものを見かけたとしても、それは人間ではない可能性が高い。

入口と出口

階層への入り方

  • Level 0 、ひいてはバックルームに入る最も基本的な方法として、現実世界で意図せず外れ落ちることが最も確実である。詳しくは「The Backrooms」とはを参照されたし。
  • その他、他の階層から偶然 Level 0 に迷い込んだ例、各階層で特定の手順を取ることで侵入できた例などがあり、いずれもすべて体系化できるものではない点も注意すべきである。他の階層から Level 0 へ移動したい場合は、各階層の記事を参照されたし。

階層からの出方

  • Level 0 からの脱出は外れ落ちることが最も確実である。たいていの場合、この方法で移動するとランダムに他の階層へ移動してしまうことになるため、生存可能性は低い。また、Level 0 においてはランダムで特定の階層へ移動できる地点や現象が発生する場合があるため、こちらも体系化できるものではない。 Level 0 から他の階層へ確実に移動したい場合は、各階層の記事を参照されたし。
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