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Level 500 N において放浪者が撮影した首なし。頭部はないが、よく見ると頭部の影は存在しているのがわかる。
同階層の食堂にて撮影された複数体の首なし。これが撮影された直後、撮影者は謎の恐怖感に苛まれ、食堂を逃げ出した。
首なし(首なしの住人、首のない住人、首なし人間などの呼称のばらつきがある)は、 バックルームにおいてたびたび確認される実体である。
概要
首なしは、バックルームの特定の階層に多く存在が確認される人型の実体である。その見た目は放浪者を含む人間に非常に近似しているが、首から上が最初から存在していないかのように不可視である点が最大の特徴である。首にある断面は黒く、いかなる光も吸収されているように見える。断面に触れると言葉では形容しがたい感触があるとされるが、そもそも首なしはそれを極端に嫌い、過去にはそれを原因として首なしから殺害された放浪者も報告されているため、好奇心で触れようとすることは推奨しない。
首なしは Level 500 N にて、公営団地に居住する住民として初めてその存在が確認された。彼らは8時間毎に北へ向かって移動し、そして戻ってくるという特性を持っている以外は放浪者に積極的な干渉をしようとはせず、明確な危険性はないと考えられていた。
しかし、以降の放浪者からの情報共有が進むに連れて、一部の階層で特定の行動をした放浪者が度々首なしとして再確認される事例が複数報告されたほか、特定の人物にのみ首が見える首なしの存在や、非常に極稀に敵対的な首なしによる放浪者への積極的な干渉といった事例も見られるため、必ずしもすべての首なしが中立的であるとは限らない点は注意すべきだろう。
首なしはその性質ゆえ、発話能力を有さない。放浪者に対しても何らかの意図を伝える際は手振り身振りを駆使して使うことが多く、文字による会話は行わない(何らかの文章を読ませようとした放浪者もいたが、その意図自体を彼らは認識しなかった)。食事を取る様子も見られるが、頭部付近で食べ物が消失しているように見える。
危険性
基本的には中立であり、こちらから危害を加えようとしない限りは敵対的にはならない。しかしその風貌の不気味さから慣れない放浪者は冷静さを失いかねない存在でもあるため、事前知識としてこういった実体が存在することを知っておくことは重要だろう。
なお、一部の階層で見られる首なしは、何かしらの干渉をしてくる、あるいはこちらから特定の形で干渉を行うことで、放浪者自身が首なしとなってしまう場合もあると思われるため、見かけても下手に関わらないことが肝要となり得る。
よく見つかる場所
- 人間が一般的に住みやすい場所にいることが多い。居住空間的な構造の階層である場合などが比較的目につく。
- 宗教的イコンを持つような階層でも度々確認されており、そういった場合は下手に干渉することは自身の首なし化を招く可能性があるだろう。
備考
Level 44 N において、顔が黒く塗りつぶされたかのような人型の実体が出現することが報告されている。彼らも同様に言葉を発さないが、そもそも首なしのように意思疎通を取ること自体が不可能であり、また他の階層では現在まで存在が確認されていないため、近似しているが別の種類の実体であるという見方が有力である。
